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「帝国は…醜く、武骨な機械に成り下がった。粗野で無能な代物に。一度粉々に壊れる必要があったのだ。その古い機械が必要に迫られて動くのを見たがる輩は、排除しなければならなかった。もっとましなものを作り出すときが来たのだ。新しいもの――この銀河を支配するに足る帝国をな」
―ガリアス・ラックス[出典]

ガリアス・ラックス(Gallius Rax)は惑星ジャクー出身の人間男性で、銀河皇帝シーヴ・パルパティーンに仕えた帝国軍将校である。幼年期はガリィ(Galli)という名で知られた。4 ABY、パルパティーンがエンドアの戦いで死んだ当時、ラックスは帝国宇宙軍元帥の階級にまで上り詰め、スーパー・スター・デストロイヤーラヴェジャー>を自身の旗艦としていた。

パルパティーンは自分が死んだ場合の終末司令をラックスに執行させることに決めていた。エンドアの戦いの後、センチネルを通じて皇帝の遺志を託されたラックスは、すでに秩序を失いつつある銀河帝国の破壊を目的とした陰謀に着手した。ラックスはオペレーター(Operator)というコードネームを使って新共和国に接触し、脆弱な帝国の航路や、帝国から離反したがっている官僚の情報を流し、さらに逃亡者のラルシウス・パルドラを利用して内部情報をリークした。また、彼はレイ・スローネ提督に命じて帝国残存勢力の指導者たちをアキヴァ緊急サミットに招集させ、そこを新共和国艦隊攻撃させた。その結果、アキヴァで結成された帝国未来議会は短命に終わり、メンバーはレイ・スローネを除いて殺害されるか、新共和国の捕虜となった。

皇帝の終末司令を遂行する一方で、ラックスは銀河系を支配するにふさわしい新帝国を自らの手でつくりたいと考えていた。そのためラックスはスローネとパートナーシップを結び、彼女を帝国の大提督に昇格させた。アキヴァにおけるスローネの活躍に感銘を受けたラックスは、彼女を帝国の公の顔としつつ、シャドウ・カウンシルと呼ばれる裏の顧問団を自ら指揮し、スローネを通じて帝国を統治しようとしていた。しかし2人の協力関係は長続きしなかった。帝国は秩序のために存在すると信じるスローネは、和平会談を利用して新共和国元老院首都シャンドリラ攻撃するというラックスの戦略に反発した。最終的に、ラックスがスローネを始末しようとしたことで2人は完全に敵対した。スローネは副官アデア・ライトの裏切りを生き延びたが、ラックスは大提督が不在の間に権力を固め、自らを“帝国の助言者”と称した。ラックスは帝国政府のマス・アミダ大宰相コルサントインペリアル・パレスで監禁状態に追い込み、事実上の皇帝として帝国を支配した。

銀河内戦終盤、ラックスは帝国軍残存勢力故郷の惑星ジャクーに集結させた。新共和国軍がジャクーを攻撃した際、ラックスはジャクーの観測所を利用して惑星のコアを破壊することで、新共和国と帝国の双方を同時に滅ぼそうとした。しかし観測所がその目的を果たす前に、レイ・スローネがラックスの前に立ちはだかり、ブラスターで致命傷を負わせた。ぬ直前、ラックスは終末司令をスローネに引き継がせることに決め、帝国を再建するため未知領域へ旅するよう告げ、息を引き取った。

登場エピソード

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 アフターマス:命の借り
  2. アフターマス:命の借り』によればラックスがジャクーを初めて出たのが12歳の時。『アフターマス:帝国の終焉』によれば最後にジャクーを離れたのがその10年後。この出来事は『帝国の終焉』(5 ABY)の25年前とされているため、ラックスの誕生年は42 BBY前後ということになる。
  3. 3.0 3.1 アフターマス:帝国の終焉
  4. TwitterLogo @ChuckWendigChuck Wendig) - Twitter. “@lelalmekha Yes!, All Imperial officers seen or mentioned in Aftermath: Life Debt are human.”
  5. 5.0 5.1 アフターマス
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