ガルマ地区（Galma District）、ガルマ区（Galma Vicinity）、あるいは単にガルマとは、アウター・リムの惑星バトゥーの入植地。違法な高速ポッドレースの開催地として知られ、機知に富んだメカニックたちが住んでいた。ガルマ地区はバトゥー最大の入植地であるブラック・スパイア・アウトポストからシャトルですぐの距離にあった。
特徴[]
ガルマ地区は惑星バトゥーのブラック・スパイア・アウトポストからシャトルですぐの距離に位置していた。ガルマの建造物はほとんどが廃品や再利用品であったため、訪問者の多くはこの地区に対して未開な場所という印象を抱いた。ガルマで暮らす機知に富んだメカニックたちにとって、壊れたスピーダーやスターシップは住居であると同時に作業場でもあった。またガルマは、旧共和国の時代より違法とされている高速ポッドレースの開催地としての豊かな伝統があった。ガルマのシンボルとなっている断ち切れた円は、常に道を切り開いていく悪党たちの生きざまを象徴していた。[2]
歴史[]
銀河系探検家にして作家のエロック・スロノは、バトゥーの詳細な解説書である著作『バトゥー旅行ガイド』でガルマ地区を紹介した。スロノいわく、ガルマは違法なポッドレースが行われているため犯罪的な要素が集まりやすい場所であり、旅行者にお勧めできる旅先ではないという。スロノによる紹介文には「この種の賭博ではいとも簡単に有り金が失われるし、ガルマ地区によく出入りしているような人に借りを作りたくはないだろう」と記述されていた。[2]
登場作品[]
- ギャラクシーズ・エッジ：ブラック・スパイア （言及のみ）
- スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ （初言及）