『キャサ』(原題:Kassa)は実写TVシリーズ『キャシアン・アンドー』シーズン1の第1話。2022年9月21日に動画配信サービス Disney+ で『俺かもしれない』、『報いの音』と併せて日米同時公開された。
公式による作品紹介[]
デス・スターの設計図を奪う任務に就いて反乱軍の英雄になるずっと以前、キャシアン・アンドーは自分の過去に関する情報を探っていた。怪しげな場所に出向いたキャシアンだったが、そこで当局と遭遇したことで指名手配犯になってしまう。惑星フェリックスで身を潜めるキャシアンに当局の追跡の手が迫る。[3]
トリビア[]
- 本作は“BBY”という用語を作中で用いた最初のスター・ウォーズ映像作品である。これは1990年代に出版業界で造られた言葉であり、BBYはヤヴィンの戦い以前(Before the Battle of Yavin)を意味する。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を基準とした暦法として使われ、『キャシアン・アンドー』の物語はBBY 5、すなわち『新たなる希望』の5年前からスタートする。[4]
- 夜明け前、B2EMOがコレリアン・ハウンドを避けようと急いで移動しているとき、リックス通りで眠っているラガビーストの姿を見ることができる。[4]
- ビックス・カリーンとティム・カルロが働く“カリーン・サルヤード”の看板には、オーラベッシュの文字で「イオン変換ノードとあらゆる種類の部品」と掲げられている。[4]
- プリ=モーの管制官がセンサー・スクリーンに映る物体を“旧型の何か”と表現し、オーリーン・スター・キャブではないかと発言する。スター・キャブの初出は1993年発売のロールプレイング・ゲームのガイド本『Galaxy Guide 8: Scouts』であり、そこでも“現役最古の船”と表現されていた。[4]
- ペグラが見回りをしている“ゾービーのシップロット”には古いYウイングやハイロティD-85貨物船、WTK-85A恒星間輸送船、ランサー級追跡船、キャシアンが借りたぼろぼろのブレオン・デイヴァン、KGZ-54スタークレーンなどの船が並んでいる。[4]
登場人物・用語[]
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
出来事
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地名
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組織と称号
種族
乗物
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技術と武器
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その他
脚注[]
- ↑ @DisneyPlusJP(ディズニープラス公式) - X (旧Twitter). “『#キャシアンアンドー』キービジュアルも解禁🎉 「#ローグワン」の5年前 帝国軍の恐怖に支配された銀河でキャシアンは命懸けのミッションに挑む #スターウォーズ 史上初のスパイ・スリラーが開幕❗️ #ディズニープラス にて9/21(水) 初回3話 独占配信✨”
- ↑ TVシリーズ『キャシアン・アンドー』シーズン1の時系列は第1話『キャサ』冒頭の時点で5 BBYであることが作品内で明言されている。また最終話『リックス通り』はマーヴァ・アンドーの死の直後であり、その没年はStarWars.comの記事によるとC.R.C.暦7972年であることが分かる。正史の設定資料『スター・ウォーズ:スカム・アンド・ヴィラニー』の情報と照らし合わせるとC.R.C.暦7972年は5 BBYなので、『キャシアン・アンドー』シーズン1は全て5 BBYのできごとであると推定できる。
- ↑ Disney+
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 Andor | Season 1, Episode 1 – Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)