キャスティロン・ゴーグ(Castilon gorg)は両生類生物ゴーグの亜種。[2] ミッド・リムの[3] 惑星キャスティロンを母星としており[2]、アウター・リムの惑星テヌーにも生息していた。[4] キャスティロン・ゴーグは丸々としており、大きな目を備え、頭部と尻尾、体の左右にヒレを生やしていた。体の色は個体によってさまざまで、まだら模様が入っている場合もあった。“海のウォンプ・ラット”と表現されることもあったこの種のゴーグは、大きな口に鋭い歯を備え[1]、目の前に差し出されたものを餌と勘違いして噛みつく習性があった。[5] 他の種のゴーグと同様[6]、キャスティロン・ゴーグも食用の生物として人気があったが[1]、ペットとして飼育されることもあった。[5]
新共和国時代、クラトゥイニアンのボルザ・グルールはキャスティロンの<コロッサス>ステーションにある市場で屋台を開き、食用のキャスティロン・ゴーグを販売していた。[1] 34 ABY[7]、レジスタンスのカズーダ・ジオノは、部品屋のフリックスやオルカと取り引きし、ボルザの店からゴーグを1匹調達する代わりに、レーシング・スターファイター<ファイアボール>の修理部品を手に入れた。当初このゴーグは食用になる予定だったが[1]、のちに“バイティ”と名づけられ、フリックスとオルカの店で飼われることになった。[5]
制作の舞台裏[]
キャスティロン・ゴーグは2018年10月7日に公開された『スター・ウォーズ レジスタンス』シーズン1第1話『スカウト』で初登場を果たした。作中では単に“ゴーグ”としか呼ばれていないが[1]、2022年にテーマパーク『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のクリーチャー・ストールで販売された商品にて、“キャスティロン・ゴーグ”という亜種名が判明した。[2]
登場作品[]
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