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キューゾ(Kyuzo)は高重力の星ファトロング出身のヒューマノイド知覚種族である。発達した筋肉を備え、や灰色の肌を持ち、皺が寄った顔にはふたつの黄色い目があった。キューゾは強い名誉心と正義感で知られ、クローン戦争期に活動した賞金稼ぎエンボや惑星ジャクーの交易所ニーマ・アウトポスト自警団巡査を務めたズヴィオがこの種。

生態と特徴[]

ヒューマノイド知覚種族キューゾは重力の強い星ファトロングに起源を持っていた。故郷の環境に適応した結果、キューゾの筋肉は平均的な2足歩行種族よりもはるかに発達した。彼らはか灰色の肌を持ち、顔には皺が寄っていた。両目は黄色く、切れ込みのような黒く細い瞳孔があった。キューゾには視覚の問題がつきもので、呼吸器も敏感だった。そのため彼らは不適応な環境下では顔を布で覆ったり、呼吸マスクを身に着けていた。キューゾの身長や体格は個体によってさまざまで、有名な賞金稼ぎエンボは身長1.99メートルで細身な体型だったが、ズヴィオ巡査は身長1.6メートルで、がっしりとした体つきだった。キューゾには手が3本指の者と4本指の者がいた。

社会と文化[]

キューゾは強い名誉心と正義感で知られ、農民、戦士、法執行機関の局員、あるいは賞金稼ぎなど、さまざまな職業に就いていた。キューゾには固有の言語があったが、銀河ベーシック標準語を理解することもできた。彼らはキューゾ・ウォー・ヘルメットと呼ばれる縁の広い皿状の帽子を着用した。このヘルメットは投擲用の武器にもなり、盾としての機能も兼ね備えていた。

銀河系におけるキューゾ[]

高重力の星ファトロング出身のキューゾは、銀河系社会の各地に散らばっていた。種族の母星出身のエンボは、クローン戦争期に賞金稼ぎとして大きな成功を収め、戦争中には悪名高いデュロスキャド・ベインに次ぐナンバー2と目されていた。また、アウター・リム・テリトリーコルヴァ宙域に位置する農耕惑星ジャレシュジョウルーン村には、キューゾの宗教家たちが住みついていた。村の統治者は女長老ニエッサで、彼女にはグリムショーという名のいとこがいた。銀河内戦中、ジョウルーン村は銀河帝国に搾取されていたが、共和国再建のための同盟の助けを借りて自由を手に入れた。エンドアの戦いの30後、ウエスタン・リーチ砂漠の惑星ジャクーにあるニーマ・アウトポストでは、ズヴィオという名の巡査が未開の地の交易所で法律を守っていた。ズヴィオは同じ種族のドレゴストリインと共に自警団を形成していた。

登場作品[]

Embo-SWE

キューゾのエンボ

参考資料[]

他言語版
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