キル・スイッチ(Kill switch)は銀河帝国が一部のTIEシリーズ・スターファイターに搭載していた盗難・逃亡防止用のシステムである。キル・スイッチが作動されるとTIEファイターの翼が本体から外れ、航行不能になる。キル・スイッチ作動時に宇宙を飛んでいた場合はコックピット部分だけで漂い続けることになり、大気圏内にいた場合は墜落を余儀なくされる。
歴史[]
2 BBY、銀河帝国のアリンダ・プライス総督は惑星モントロスにあるスカイストライク・アカデミーからの逃亡を図ったウェッジ・アンティリーズ、デレク・クリヴィアン、レイク・ガーリー、サビーヌ・レンを捕まえるため、彼らの乗るTIE/ln制宙スターファイターのキル・スイッチを作動した。プライスは見せしめとしてガーリーの機体を破壊し、残りの3人を捕まえた。[1]
1 BBY、サビーヌはエズラ・ブリッジャーとともに惑星ロザルの帝国飛行場に忍び込み、TIE/dディフェンダー・エリートの試作型を盗み出した。サビーヌはホーミング・ビーコンを切ろうとした際にキル・スイッチに気づき、エズラにすぐ機体を着陸させるよう指示した。結局キル・スイッチは作動されたが、サビーヌとエズラは墜落を生き延び、TIEディフェンダー・エリートのフライト・データ・レコーダーとハイパードライブを回収して逃げ去った。[2]
登場作品[]
- 反乱者たち – アンティリーズ引き抜き工作 (初登場)
- 反乱者たち – ディフェンダーの飛行
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 反乱者たち – アンティリーズ引き抜き工作
- ↑ 反乱者たち – ディフェンダーの飛行
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