ギャブス(Gabs)は人間の女性で、<スティンガー・マンティス>のクルー。シンジケートのもとで訓練を積んだスライサーであるギャブスは、帝国時代にジェダイの生存者カル・ケスティスのもとで銀河帝国に対する反乱運動に参加した。ギャブスは自分の暮らしを豊かにすることに余念がなく、帝国との戦いのさなかにあっても金に執着した。[2]
経歴[]
シンジケートのもとでスライサーとしての訓練を積んだギャブスは、やがて銀河帝国と戦う反乱者となり、ジェダイの生存者カル・ケスティスが率いる<スティンガー・マンティス>のクルーに加わった。帝国時代、ギャブスはカルやBD-1、クラトゥイニアンの双子クーブとリズ、ブラボーたちとともに帝国への反乱活動を展開した。9 BBY、ボード・アクーナがクルーに加わった後、彼女たちはパルチザンのソウ・ゲレラからコルサントの任務を請け負い、ウータパウ代表のダホ・セジャン元老院議員から帝国の軍事機密を強奪することになった。[2]
ギャブスたちはコルサント保安部隊のアンダーワールド・ポリスに変装し、ジェダイの生存者を捕まえたふりをして、レベル2046でセジャン議員と接触した。カルとBD-1は議員のラムシディアン級ヨットを電磁パルスで機能停止させることに成功したが、その際にドックから落下してしまった。カルがボードと一緒に戻ってくるまでのあいだ、ギャブスは産業スタックの施設に引っ掛かって静止したヨットをハッキングし、船内のセジャンを孤立させた。カルが戻った後、一行は無事に目的のデータを手に入れた。しかしヨットから出た際、クルーは尋問官ナインス・シスター率いる帝国軍の奇襲を受けた。セジャンがシスターによって処刑された後、ギャブスはLAAT/leパトロール・ガンシップの銃撃にさらされたカルをかばい、命を落とした。[2]
人物[]
- 「カル、死んだら<マンティス>をくれるよね?」
- ―ギャブス[出典]
ギャブスは人間の女性で、髪は黒く、目は茶色だった。彼女は銀河帝国への戦いに身を投じながらも、自らの生活を豊かにすることに余念がなく、クレジットや宇宙船を手に入れることに執着していた。ギャブスは自信家で根性が座っており、自分が銀河帝国のスライサーよりも優れていることを証明する機会を決して逃すことはなかった。ギャブスはカルと親しく、最期は彼をかばって命を落とした。カルはギャブスをはじめとする仲間たちと一緒に撮った写真を船に飾っていた。[2]
登場作品[]
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (初登場)
脚注[]
- ↑ Star Wars Jedi: Survivor - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)によると『Star Wars ジェダイ:サバイバー』は前作『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の5年後の物語である。『スター・ウォーズ タイムライン』によれば『フォールン・オーダー』の時系列は14 BBYであるため、『サバイバー』の時系列は9 BBYということになる。
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