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クイック=リリース燃料システム・ラッチ(Quick-release fuel system latch)[8]、別名駆動パワー・セル(Locomotion power cell)[1]、あるいは単に燃料システム・ラッチ[7]Rシリーズアストロメク・ドロイド燃料セルに取り付けられる[2] 銀色パワー・セルである。[1] このラッチは燃料セル1つにつき2つ装着されていた。クイック=リリース燃料システム・ラッチはR2シリーズ・アストロメク・ドロイドが搭載するケヴダン・エアロシステムズ社ハイドロ=グリコール燃料セル[2]R3ユニットR4ユニットR5ユニットR6ユニットR7ユニットの燃料セルに装着可能だった。[3][4][5][6][7] またこの部品は上下反対で燃料セルに配置されていたり[9]、欠損した状態でもアストロメク・ドロイドが移動するのに問題は無かった。[10]

制作の舞台裏[]

正史媒体において、クイック=リリース燃料システム・ラッチという名称は2015年ハズブロ社から発売されたトイ・シリーズ、『スター・ウォーズ:ドロイド・ファクトリー』のR2-H15のパッケージで初めて明らかになった。ただし『ドロイド・ファクトリー』のアストロメク・ドロイドのフィギュアにはクイック=リリース燃料システム・ラッチが本来装着されない燃料セルの裏側にも装着されている。[8] またTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』や、その続編かつスピンオフ作品である『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』ではアストロメク・ドロイドの作風の都合上、クイック=リリース燃料システム・ラッチは描写されていない。[11][12]

オリジナル・トリロジー映画の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』及び『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』のために制作されたクイック=リリース燃料システム・ラッチはアルミニウム製で[13]、寸法は 15 cm x 2.5 cm x 2.5 cm である。『帝国の逆襲』のために制作された燃料システム・ラッチの一部は、惑星ダゴバ沼地のセットでの撮影により痛み、泥で汚れた跡が残ってしまった。[14]

参考資料[]

クイック=リリース燃料システム・ラッチはRユニットのボディの一部として、多数の資料で描写されている。以下、名称と共に紹介されている資料のみをリストする:

脚注[]

外部リンク[]

他言語版
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