クエルの戦い(Battle of Quell)は、クローン戦争の2年目に発生した銀河共和国と独立星系連合の戦闘である。ジェダイ将軍アイラ・セキュラ率いる共和国宇宙軍が、惑星クエルの大気圏高層で分離主義勢力宇宙艦隊と交戦した。両軍の主力艦から出撃したスターファイター中隊が激しい航空戦を繰り広げ、双方が犠牲を強いられたが、劣勢に追い込まれたのはセキュラの第327星間兵団だった。分離主義勢力を指揮するタクティカル・ドロイドの司令官、TF-1726は、ミュニファスント級スター・フリゲートのターボレーザー砲撃で2隻のヴェネター級スター・デストロイヤーを撃墜し、セキュラの旗艦<リバティ>に止めを刺すべくB2-RPバトル・ドロイドを出撃させた。その時、ジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーの<レゾリュート>が救援に駆け付け、<リバティ>へLAAT/iガンシップを送り出した。
スカイウォーカー、パダワンのアソーカ・タノ、クローン・キャプテンCT-7567(レックス)率いる第501軍団の兵士たちは、バトル・ドロイドの直接攻撃を受けていた<リバティ>に乗り込み、セキュラやコマンダーCC-5052(ブライ)と合流した。艦内に侵入したバトル・ドロイドと戦いながらハンガー・ベイへ向かっていたとき、スカイウォーカーは爆風から仲間を守ろうとして重傷を負った。セキュラ、タノはスカイウォーカーを改造型カンセラー級クルーザーに運び込み、数名のクローンとともに<リバティ>から脱出する。しかし、彼らのフリゲートはヴァルチャー・ドロイドの攻撃で故障し、ハイパードライブが誤作動した。戦場に残されたウルフ・ユラーレン提督は戦闘を中止し、ジェダイのジャンプ位置の特定・捜索を開始した。
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