- 「クオレンに権力を!」
- ―同盟のメンバー[出典]
クオレン孤立主義同盟(Quarren Isolation League)はクローン戦争期に結成されたクオレン種族の組織。モン・カラマリ王政の世襲制に不満を唱え、クオレンによる惑星モン・カラの支配を求めた。
歴史[]
クオレン孤立主義同盟はノーソア・ライによって率いられた。モン・カラマリのヨス・コリーナ王が暗殺された後、ライは指導者として未熟なリー=チャー王子ではなく、クオレンが惑星の新支配者になるべきだと主張した。ライはもともとコリーナ王の友人だったが、独立星系連合のリフ・タムソン司令官に利用され、分離主義者の言いなりになっていた。ドゥークー伯爵と共謀していたタムソンは、コリーナ王を暗殺することでモン・カラに住む2種族の対立を煽り、最終的に惑星とその住民全体を独立星系連合の支配下に置こうと企んでいたのである。
タムソンはモン・カラマリや銀河共和国のクローン・スキューバ・トルーパーを倒すためAQシリーズ・バトル・ドロイド、トライデント級アサルト・シップ、ハイドロイド・メデューサといった兵器をモン・カラの海に持ち込んだ。クオレンの兵士も戦いに参加し、モン・カラマリ・ガードと火花を散らした。しかし、タムソンやドゥークーが惑星を搾取するつもりであることを知ったライは、分離主義勢力に囚われたリー=チャー王子を解放し、圧制者を追い出すため再びモン・カラマリと手を取り合った。タムソンを倒した後、クオレンはリー=チャーを新しい王として受け入れ、2種族の間に平和が戻った。