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クラスAサーマル・デトネーター(Class-A thermal detonator)はマー=ソン弾薬社が製造したサーマル・デトネーターである。強大な破壊力を備えていたため、軍事目的外での使用を禁止されていた。

特徴[]

クラスAサーマル・デトネーターは球状の爆弾で、揮発性のバラディウムテルミット製ケーシングに収容されていた。突起部分の起動パネルを操作すると、内部で核融合反応が発生して爆発に至った。爆発半径は最大20メートルに及んだが、状況によって制限されることもあった。[1]

類似製品[]

クラスAサーマル・デトネーターにはよく似た類似製品がいくつか存在した。半球型の磁気式サーマル・デトネーターは平面部分を爆破対象に接着させることができた。[2] クローン戦争クローン・トルーパージェダイが使用した電磁パルス・グレネードも外見がクラスAサーマル・デトネーターと酷似していたが、表面は銀でなく金色だった。[3] またクラスAと酷似したデザインの発煙弾も存在した。[4]

歴史[]

エンドアの戦いの直前、賞金稼ぎブーシに変装してジャバ・ザ・ハット宮殿を訪れたレイア・オーガナは、チューバッカ捕獲の賞金増額を求め、クラスAサーマル・デトネーターをちらつかせてジャバを脅迫した。[5]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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