<クラム・ボマー>(Crumb Bomber)はクローン戦争で使用された銀河共和国のLAAT/iガンシップである。
特徴[]
<クラム・ボマー>はクローン戦争で使用された低空強襲トランスポート/兵員用である。他のガンシップと同じくさまざまな兵器を搭載していたが、コックピットの左右の合成ビーム・レーザー砲塔は取り外されていた。<クラム・ボマー>の船体には爆弾を持つコワキアン・モンキー=リザードのノーズ・アートが描かれ、オーラベッシュのアルファベットで「笑い飛ばせ」(Laugh This Off)という文章が書かれていた。
歴史[]
クローン戦争[]
22 BBY、<クラム・ボマー>はワイルド・スペースの惑星テスにおける戦いに参加した。また、<マレヴォランス>との戦いが繰り広げられていた頃には、ヴェネター級スター・デストロイヤー<レゾリュート>に格納されていた。リシ・ムーンで戦闘が発生した後、<クラム・ボマー>は生存者の回収に派遣された。
21 BBY、<クラム・ボマー>は独立星系連合の占領下にある惑星ライロスへ派遣され、共和国の兵士を地上へ下ろす兵員輸送船としての役割を果たした。ジェダイ将軍のオビ=ワン・ケノービもこのガンシップで地上に降りた。
帝国時代[]
帝国時代、アウター・リム・テリトリーの惑星ロザルにあるカンティーナ、オールド・ジョーズ・ピット・ストップの入り口に<クラム・ボマー>と同じノーズ・アートが描かれたガンシップの船首が飾られていた。カンティーナのオーナーであるアイソリアンのジョーは、このガンシップは本物のクローン戦争の残骸だと主張していた。
登場作品[]
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ (初登場)
- クローン・ウォーズ – マレボランスの影
- クローン・ウォーズ – ルーキーたち
- クローン・ウォーズ – ライロスの罪なき人々
- 反乱者たち – 帝国の日 (船首のみ)
- 反乱者たち – ギャンブラー (船首のみ)