クリクナ(Krykna)はクモに似た巨大な捕食動物。辺境の惑星アトロンに生息し、洞窟の中に巣を作った。クリクナはドクマを捕食し、知覚種族に襲い掛かることもあった。
特徴[]
クリクナはクモのようなクリーチャーで、大人の人間よりも巨大な体を持っていた。頭部の周りに複数の目が並び、力強い6本の脚を持つクリクナは、ブラスターで撃ってもびくともしない頑丈な白い殻に覆われていた。クリクナは獰猛なハンターで、獲物を地下の巣に連れて行き、白い糸から成る繭で包み込んだ。[2] クリクナはドクマを捕食し、人間やトワイレック、ラサット等の知覚種族を襲うこともあった。[1]
歴史[]
ヤヴィンの戦いの3年前、フェニックス反乱分子は惑星アトロンにチョッパー基地を設立した。フェニックス中隊に所属するダイサー中尉は、センサー・マーカーを設置する作業中にクリクナに襲われ、姿を消してしまった。反乱者サビーヌ・レンとレックスはダイサーが失踪した場所を訪れ、アトロンに危険な捕食動物が棲んでいることを知った。レックスがクリクナに捕まり、洞窟の中に引きずり込まれた後、サビーヌは<ゴースト>の仲間たちと合流して巣穴に入った。反乱者たちはブラスター弾を目に当てればクリクナを撃ち殺せることに気付き、レックスを救い出した。[1]
反乱者たちは<ゴースト>に逃げ戻ったが、船体はクリクナの糸で地面に固定され、離陸することができなくなっていた。サビーヌはクリクナがセンサー・マーカーを避けて移動していることに気付き、ダイサーが設置したビーコンを<ゴースト>まで持ち帰った。サビーヌがビーコンでクリクナを遠ざける間、ケイナン・ジャラスとエズラ・ブリッジャーはライトセーバーで糸を切断した。その後、反乱軍はチョッパー基地の周囲にセンサー・マーカーのフェンスを設置し、クリクナの襲撃を未然に防いだ。[1]
登場作品[]
- 反乱者たち – 新基地の謎 (初登場)
- スター・ウォーズ 反乱者たち/影の中へ
- 反乱者たち – 運命のホロクロン
- 反乱者たち – ゼブの名案
- 反乱者たち – ダークセーバーの試練
- 反乱者たち – 攻撃開始時刻