クリスピン帝国保管庫(Crispin Imperial Depository)[2] は惑星ヴァンドアのイリディウム山脈にあった、銀河帝国の保管施設である。貴重なコアクシウムなどの積み荷を受領して保管していた。この保管庫は直接積み荷を降ろすことができないようになっており、エアフィールドやハンガーなどの施設が無かった。そのため、通常であればゼータ級重貨物シャトルの下部に取り付けて運ぶコンテナを、コンヴェイエクスで何台にも連ねて施設へ運び込んだ。この帝国保管庫は11-3Kヴァイパー・プローブ・ドロイドやデンウェイド・バネヴァンス大尉率いるレンジ・トルーパー部隊によって防衛されていた。[1]
10 BBY、トバイアス・ベケットのクルーはクリスピン帝国保管庫へ向かうコンヴェイエクスを襲撃し、運搬中のコアクシウムを強奪しようとした。しかし彼らの任務はエンフィス・ネスト率いるクラウド=ライダーズの妨害で失敗に終わる。[3]
制作の舞台裏[]
クリスピン帝国保管庫は2018年公開の映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した。[3] 設定資料集『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド』(パブロ・ヒダルゴ著)では単に“帝国軍保管施設”(Imperial Depository)として紹介されている。[1] ムア・ラファティによる『ハン・ソロ』の小説版で初めて、クリスピン帝国保管庫という名称が使われた。[2]
登場作品[]
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー (初登場)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 小説版 (表記は帝国のクリスピン倉庫)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー コミック版