クリズモー・ソーディ(Krismo Sodi)は惑星クォーザイトに住んでいたケイジの男性で、ケイジ・ウォーリアのリーダー。ベルーガンのオチュア・ブランク卿にさらわれた妹、プルーマ・ソーディを救出するため、ケイジ・ウォーリアを率いてサブトラムを襲撃した。
経歴[]
クローン戦争中、クリズモー・ソーディはケイジ・ウォーリアのリーダーを務めていた。妹のプルーマがベルーガン種族のオチュア・ブランク卿に誘拐されると、クリズモーは部下を引き連れて救出作戦を指揮した。彼はブランクの砦に向かって走るサブトラムを襲撃したが、ベルーガンのリゴッソー少佐に雇われた賞金稼ぎたちが列車内で待ち受けていた。戦闘中、彼はアサシン・ドロイドのC-21ハイシンガー、シーリンのラッツ・ラジィと対決し、ラジィが投げたグラップリング・ボアをハイシンガーに絡ませて2人とも列車から突き落とした。
クリズモーはリゴッソーを殺し、賞金稼ぎチームのリーダーであるボバ・フェットを倒したが、フォースの使い手アサージ・ヴェントレスに敗北した。しかし家族と引き離されたプルーマの運命を哀れに思ったヴェントレスは、クリズモーと取り引きし、充分な礼金を払えば兄妹を解放すると持ちかけた。クリズモーはヴェントレスが金だけ受け取って裏切るのではないかと恐れたが、他に選択肢もなく、彼女の提案に乗った。ヴェントレスが約束を守ると、クリズモーは彼女を一瞥して感謝の意を示し、妹と共にミロドンに乗って去っていった。
人物[]
クリズモー・ソーディは輝く金色の目を持つケイジで、身長は1.89メートルだった。クリズモーは家族を深く愛しており、危険を冒して妹プルーマの救出を試みた。
力と能力[]
クリズモー・ソーディはケイジ・ウォーリア最強の熟練した戦士だった。彼は2本のエレクトロ・ソードを使って戦い、武装した賞金稼ぎラッツ・ラジィとC-21ハイシンガーを一度に相手にして勝利を収めた。また、彼は10代のボバ・フェットと対決し、2丁ブラスター・ピストルの銃撃をかわして格闘戦を制した。ヴェントレスと戦った際、クリズモーは敵の手からライトセーバーを振り落として肉弾戦に持ち込んだが、フォースを駆使する彼女の戦闘スタイルに圧倒された。
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
- Kage Warriors - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Krismo Sodi - 公式データバンク