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「グレガー、貴様の軍での認識番号はCC-5576-39。階級はキャプテン。クローン・コマンドーと呼ばれるエリート部隊の一員だった」
―ミーバー・ガスコン[出典]

クローン・コマンドー(Clone Commandos)、略称CC共和国グランド・アーミー特殊作戦旅団や初期の帝国軍に仕えたエリート・クローン・トルーパーである。銀河共和国時代にはリパブリック・コマンドー(Republic commando)とも呼ばれた。彼らは標準的なクローントルーパーと同じく賞金稼ぎジャンゴ・フェット遺伝子から生み出されていたが、カミーノアン科学者によって改良が施され、より高度な訓練を積んでいた。22 BBY、彼らはクローン戦争の初戦である第一次ジオノーシスの戦いで実戦投入され、クローン・コマンダーCT-411“ポンズ”率いるコマンドー・チーム5部隊がジェダイ将軍メイス・ウィンドゥの指揮下に入った。

共和国と分離主義同盟銀河系全域で紛争を繰り広げるあいだ、クローン・コマンドーはグランド・アーミーの精鋭として主に分隊単位で活動し、共和国に貢献した。そのひとつ、デルタ分隊惑星デヴァロンで発生した虐殺の調査任務に赴き、ジェダイ体を回収してコルサントへ運んだ。また第212突撃大隊フォックストロット・グループには“グレガー”の別名で知られるコマンドー、クローン・キャプテンCC-5576-39が所属していた。グレガーはサーリッシュの戦いの後に記憶喪失に陥ったが、共和国軍ミーバー・ガスコン大佐D分隊と偶然出くわしたことをきっかけに記憶を取り戻した。戦争の終盤には、遺伝子欠陥クローンによって構成されるコマンドー分隊クローン・フォース99、通称“バッド・バッチ”がスカコ・マイナーにおける任務アナクセス戦いで活躍した。

19 BBYにクローン戦争が終わり、共和国が解体された後、クローン・コマンドーは引き続き新政府の銀河帝国に仕えた。しかしCT-9904“クロスヘアー”を除くバッド・バッチの隊員4名はオーダー66の実行を拒否したうえ帝国から離反し、ジャンゴ・フェットの純粋なクローンである少女オメガを連れて惑星カミーノから逃亡した。一方、帝国に忠実なクローン・コマンドーたちは、帝国地上軍の新戦力であるストームトルーパーの訓練教官を任された。グレガーも教官の1人として惑星ダロ帝国軍基地へ送られたが、すぐに嫌気が差し、逃亡を試みた。彼は一度は捕まったが、バッド・バッチの助けを借りて脱出に成功した。

歴史

創設

「そのアーマーからすると、お前ら俺と同じCCだな?」
「CT-99だ」
グレガーハンター[出典]

クローン・トルーパーの創造者であるカミーノアン科学者たちは、意図的に“スーパー・ソルジャー”を生み出すべく、一部のクローンを対象に[7]賞金稼ぎジャンゴ・フェット[4] 遺伝子テンプレートに手を加えた。その結果生み出されたのが、共和国グランド・アーミーの第1世代のクローン・コマンドー・ユニットである。[7]

クローン戦争

「将軍、5つの特殊コマンドー部隊が指令を待っています」
メイス・ウィンドゥに対し、CT-411“ポンズ”[出典]

カミーノにて、改造アーマーを身に着けたクローン・コマンドー

22 BBY[8]、カミーノのクローン軍団は共和国の正規軍として採用され、クローン戦争の初戦である第一次ジオノーシスの戦いへ派遣された。惑星ジオノーシス砂漠分離主義勢力ドロイド軍との戦いが始まった際、複数のクローン・コマンドー部隊も戦場に展開された。戦闘中、クローン・コマンダーCT-411“ポンズ”は5つの特殊コマンドー部隊が指令を待っていることをジェダイ将軍メイス・ウィンドゥに伝えた。[4] 戦争の序盤、複数のクローン・コマンドーが惑星クリストフシスにおける戦いに参加した。ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーは、分離主義勢力が退却を開始した際にコマンドーに待機を命じた。[9]

20 BBY[8]ドゥークー伯爵シス・アプレンティスであるサヴァージ・オプレスが惑星デヴァロンにあるイーディット聖堂襲撃し、ジェダイやクローン・トルーパーたちを虐殺した後、クローン・コマンドーのデルタ分隊が現地の調査任務に派遣された。デルタ分隊はオプレスによって殺されたジェダイ・マスターハルジーパダワンノックスの遺体を回収し、惑星コルサントジェダイ・テンプルに送り届けた。[3] 第212突撃大隊フォックストロット・グループに所属するクローン・コマンドーのキャプテンCC-5576-39“グレガー”はサーリッシュの戦いに参加した。共和国が分離主義勢力のバトル・ドロイド軍に大敗を喫した後、グレガーはシャトルに乗って戦場から脱出し、砂漠の惑星アバファーに不時着した。墜落時のショックで記憶を失ったグレガーはサラスタン料理人ボーカスに拾われ、ポンズ・オーラの街にある食堂パワー・スライダーズで皿洗いとして働くようになった。その後、偶然にもミーバー・ガスコン大佐率いるD分隊がアバファーに流れ着き、記録上はMIA(戦闘中行方不明)扱いとなっていたグレガーを発見した。記憶を取り戻したグレガーはポンズ・オーラにある分離主義勢力のライドニウム採鉱施設を破壊し、D分隊がアバファーから脱出する時間を稼ぐため1人戦場に残った。[1]

迷彩アーマーを身に着けたコマンドー

19 BBY遺伝子欠陥クローンのコマンドーによって構成されるクローン・フォース99、通称“バッド・バッチ”はヤルベク・プライムにおける暴動鎮圧任務に送り出された。隊員のレッカーヤルベク女王の針を切断してしまったため、彼らはのヤルベクたちから交尾を求められることになってしまった。しかし彼らは何とかこの状況を切り抜け、クローン・コマンダーCC-2224“コーディ”からの呼び出しに応じ、次の任務のためオミクロン級アタック・シャトルハヴォック・マローダー>で惑星アナクセスへ旅した。[2]

バッド・バッチはフォート・アナクセス基地でクローン・キャプテンCT-7567“レックス”らと合流し、分離主義勢力が常に共和国の戦略を先読みしている秘密を探るため、少人数のチームでサイバー・センターに潜入した。その結果、トレンチ提督指揮下の分離主義勢力が共和国戦略アルゴリズムを悪用しており、その信号が惑星スカコ・マイナーから送られてきていることが判明した。[2] そこでバッド・バッチとレックス、アナキン・スカイウォーカー将軍はスカコ・マイナーのパーコルに潜入し、レックスの戦友であるARCトルーパーCT-1409“エコー”を救出した。分離主義者はローラ・サユーの戦いで死んだと思われていたエコーをサイボーグに改造し、アルゴリズムの情報を引き出すための道具として生かし続けていたのである。[10] その後、彼らはスカコ・マイナーの原住民ポルテクと力を合わせてテクノ・ユニオンのドロイド軍を撃退し、アナクセスへ戻った。[11]

帝国時代

「なんでここに来る羽目になったんだ?」
「俺は他のコマンドーたちと一緒にここに送られたんだが、すぐに抜け出したくなった」
ハンターグレガー[出典]

帝国時代、クローン・コマンドーは第一世代のストームトルーパーの訓練教官となった

19 BBYに[8] クローン戦争が終結し、共和国が銀河帝国再編された後[12]、クローン・コマンドーは新政府の軍隊においてストームトルーパー兵団の戦力となった。[13] 帝国はランパート中将の主導でウォー=マントル計画を推進し、クローン・トルーパーに代わる新たな徴兵制度の実施を目指した。[14] その過程で、ウィルハフ・ターキン提督は共和国の遺産であるクローンの真価を見極めるべく、オーダー66に従わなかったバッド・バッチに新たな任務を与えた。バッド・バッチは惑星オンダロンへ送り出され、反乱分子の指導者ソウ・ゲレラを殺すよう命じられたが、命令を拒否してカミーノに戻った。その後、帝国に忠実なCT-9904“クロスヘアー”だけはカミーノに留まったが、バッド・バッチの残りの隊員は帝国から離反し、クローンの少女オメガを連れてカミーノから脱出した。[5]

帝国時代初期、50名のクローン・コマンドーが惑星ダロにある帝国軍基地へ送り込まれ、非クローンによって構成される第1世代のストームトルーパーの訓練教官を任された。教官のひとりだったグレガーは帝国の方針に幻滅し、基地からの逃亡を試みたが、捕まって監房ブロックに入れられてしまった。しかしグレガーの遭難ビーコンを傍受したレックスがバッド・バッチ(彼らは当時オード・マンテル情報屋シド傭兵として活動していた)に連絡を取り、ダロにおける救出任務を依頼した。[6]

部隊

クローン・フォース99

「奴らは欠陥クローンで、なんというか…“好ましい”突然変異を持っている」
CC-2224“コーディ”[出典]

“バッド・バッチ”ことクローン・フォース99

クローン軍団の製造者であるカミーノアンは、意図的に超戦士をつくり出すためジャンゴ・フェットの遺伝子テンプレートに改変を加える実験を行った。実験のほとんどは失敗に終わったが、4人の被験者から成るクローン・コマンドー分隊、クローン・フォース99が結成された。彼らは自らを“バッド・バッチ”と称し、遺伝子的変異を強みとして有効に活用し、非正統的な戦術で任務を成功へ導いた。[15] 分隊を率いるクローン・サージェント・“ハンター”は強健かつストイックな性格で、標的を追い詰めるのに最適な、極めて敏感な感覚を備えていた。[16] 巨体の“レッカー”は驚異的な筋肉に恵まれ、標準的なクローンをはるかに凌ぐ腕力の持ち主であり、敵のドロイドをバラバラにすることに情熱を燃やした。[17] CT-9904 “クロスヘアー”は冗談の通じない冷静沈着な狙撃手で、標準的なクローン・トルーパー、いわゆる“レック”(Reg)たちと行動を共にすることを嫌った。[18]テク”はコンピューターや武器のスペシャリストであり、そのデータ解析能力を生かしてドロイドよりも迅速に技術的問題を解決した。[19]

以上4名のオリジナル・メンバーに加え、クローン戦争の終盤にCT-1409“エコー”がバッド・バッチに加わった。エコーは遺伝子欠陥クローンではなく、第501軍団に属すアドバンスト・レコン・コマンドーだったが、ローラ・サユーの戦いで分離主義勢力の捕虜となり、サイボーグとして生かされ、利用されていた。しかし彼はバッド・バッチによって救出され、アナクセスの戦いで共和国の勝利に貢献した後、バッド・バッチの5人目の隊員として迎え入れられた。[20]

デルタ分隊

デルタ分隊

Blue Glass Arrow.svg 詳細はデルタ分隊を参照

デルタ分隊は4名の隊員によって構成されるエリート・リパブリック・コマンドー分隊である。リーダーであるクローン・サージェントのRC-1138 “ボス”はクローン戦争の中でも特に危険度が高い任務で何度も分隊を指揮し、副隊長であるRC-1140 “フィクサー”は優れたスライサー、機械工の技術で知られた。またRC-1262 “スコーチ”は爆発物の専門家であり、RC-1207 “セヴ”は部隊のスナイパーで、追跡やサバイバルのスキルも備えていた。[21] クローン戦争中、デルタ分隊は惑星デヴァロンの調査任務へ派遣され、サヴァージ・オプレスによって殺されたジェダイ将軍ハルジーとパダワン・ノックスの死体をコルサントへ持ち帰った。[3]

フォックストロット・グループ

フォックストロット・グループの隊員、“グレガー”ことCC-5576-39

「グレガー、貴様の軍での認識番号はCC-5576-39。階級はキャプテン。クローン・コマンドーと呼ばれるエリート部隊の一員だった。記録によれば戦闘中に行方不明となっておる。サーリッシュの戦いで」
―ミーバー・ガスコン[出典]

フォックストロット・グループは第212突撃大隊に属す[1] クローン・コマンドー・ユニットで[22]CC-5576-39“グレガー”がキャプテンを務めた。フォックストロット・グループは共和国の戦史上最大の負け戦とも言われるサーリッシュの戦いに参加した。グレガーはこの戦いで戦闘中行方不明(MIA)となったが、のちに記憶喪失に陥って惑星アバファーで暮らしていたところを、共和国軍のミーバー・ガスコン大佐によって発見された。[1]

登場エピソード

参考資料

脚注

共和国軍
グランド・アーミー 第7空挺兵団 - 第41精鋭兵団 - 第91機動偵察兵団 - 第327星間兵団 - 第224師団 - 第13大隊 - 第104大隊 - 第212突撃大隊 - 第501軍団 - ゴースト中隊 - グリーン中隊 - トレント中隊 - タンゴ中隊 - ウルフパック - クローン・フォース99 - デルタ分隊
宇宙軍 オープン・サークル艦隊 - コルサント本国防衛艦隊 - ブルー中隊 - ゴールド中隊 - シャドウ中隊 - クローン・フライト7
スターシップ ヴェネター級スター・デストロイヤー - アクラメイター級アサルト・シップ - リパブリック・フリゲート - ペルタ級フリゲート - アーキテンス級軽クルーザー - CR90コルベット - イータ級シャトル - T-6シャトル - ニュー級アタック・シャトル - シータ級T-2cシャトル - Vウイング - ARC-170 - クローンZ-95 - V-19トレント - BTL-B Yウイング - デルタ7 - デルタ7B - イータ2
ビークル AT-TE - AT-OT - AT-RT - AT-AP - AV-7対ビークル砲 - BARCスピーダー - HAVw A6ジャガーノート - ISPスピーダー - RX-200 - SPHA-T - LAAT/i - LAAT/c
クローン・トルーパー マーシャル・コマンダー - コマンダー - キャプテン - ルテナント - サージェント - ARC - ARF - BARC - コマンドー - ショック・トルーパー - スキューバ・トルーパー - 航法士官 - パイロット - フレイムトルーパー - メディック - ライオット・トルーパー - 特殊作戦部隊
[テンプレート]
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