クローン・ライオット・トルーパー(Clone riot trooper)は暴動鎮圧のために訓練を積んだ、コルサント・ガードに属すクローン・ショック・トルーパーの専門部隊である。彼らは銀河共和国の首都惑星コルサントに配備され、保安部隊のメンバーとともに市街をパトロールし、デモ活動を取り締まった。
歴史

サティーン女公爵を捜しに向かうライオット・トルーパー
21 BBY、マンダロアのサティーン・クライズ女公爵がダヴ・ゴレク殺害の濡れ衣を着せられて逃亡した際、クローン・ライオット・トルーパー数名がギャラクティック・シティの市街地で彼女の後を追った。彼らはコルサント保安部隊のポリス・プローブやGUシリーズ・ガーディアン・ポリス・ドロイドと協力して女公爵を捜したが、人混みの中で見失ってしまう。その後、トルーパーは行き交う人々にサティーンを目撃しなかったかと尋ねて回った。聞き取り中、2名のライオット・トルーパーがアイソリアンの市民にも質問を試みたが、アイソリーズ語が理解できなかったため意思疎通を図れなかった。
クローン戦争終盤の19 BBY、ジェダイ・テンプルの格納庫が爆破され、共和国市民のあいだにジェダイに対する反感が強まった際、クローン・ライオット・トルーパーのチームが出動し、ジェダイ・オーダーに釈明を求める民衆の集まりが暴動に発展しないよう目を光らせた。
装備
クローン・ライオット・トルーパーは暴動鎮圧用シールドと警棒を携行し、コルサント・ガード所属の標準的なクローン・ショック・トルーパーと同じく、赤いマーキングが入ったアーマーを着用した。他のクローン兵士と同様、彼らは戦争の序盤はフェイズIタイプのアーマーを使用していたが、戦争中に新型のフェイズIIタイプへ移行した。
登場エピソード
参考資料
関連項目
共和国軍 | |
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グランド・アーミー | 第7空挺兵団 - 第41精鋭兵団 - 第91機動偵察兵団 - 第327星間兵団 - 第224師団 - 第13大隊 - 第104大隊 - 第212突撃大隊 - 第501軍団 - ゴースト中隊 - グリーン中隊 - トレント中隊 - タンゴ中隊 - ウルフパック - クローン・フォース99 - デルタ分隊 |
宇宙軍 | オープン・サークル艦隊 - コルサント本国防衛艦隊 - ブルー中隊 - ゴールド中隊 - シャドウ中隊 - クローン・フライト7 |
スターシップ | ヴェネター級スター・デストロイヤー - アクラメイター級アサルト・シップ - リパブリック・フリゲート - ペルタ級フリゲート - アークワイテンズ級軽クルーザー - CR90コルベット - イータ級シャトル - T-6シャトル - ニュー級アタック・シャトル - シータ級T-2cシャトル - Vウイング - ARC-170 - クローンZ-95 - V-19トレント - BTL-B Yウイング - デルタ7 - デルタ7B - イータ2 |
ビークル | AT-TE - AT-OT - AT-RT - AT-AP - AV-7対ビークル砲 - BARCスピーダー - HAVw A6ジャガーノート - ISPスピーダー - RX-200 - SPHA-T - LAAT/i - LAAT/c |
クローン・トルーパー | マーシャル・コマンダー - コマンダー - キャプテン - ルテナント - サージェント - ARC - ARF - BARC - コマンドー - ショック・トルーパー - スキューバ・トルーパー - 航法士官 - パイロット - フレイムトルーパー - メディック - ライオット・トルーパー - 特殊作戦部隊 |
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