- 「グアヴィアン・デス・ギャング。ナントゥーンからつけて来たのか」
- ―ハン・ソロ[出典]
グアヴィアン・デス・ギャング(Guavian Death Gang)はエンドアの戦いのおよそ30年後に活動した犯罪組織である。銀河系裏社会の抗争中にコア・ワールドから追い出されたグアヴィアンは、アウター・リム・テリトリーを根城にするカンジクラブとライバル関係にあった。赤い耐衝撃性装甲服に身を包んだグアヴィアン・デス・ギャングの兵士は組織の保安を担った。
概要[]
グアヴィアン・デス・ギャングは特徴的な赤い装甲服の武装歩兵で知られた。サイバネティックスの改造を施されていたグアヴィアンの兵士たちは、機械貯蔵装置とポンプを使って血管に化学薬品を注入し、運動速度と攻撃性を高めていた。兵士たちは高周波データストリームを使って通信を取り合っていたため、戦闘中に声を出すことはなかった。[1]バラ=ティクはグアヴィアンのエージェントを務め、ビジネスの交渉を担当していた。[2]
歴史[]
裏社会の抗争中にコア・ワールドから追い出されたグアヴィアン・デス・ギャングは[1]、アウター・リム・テリトリーを拠点にするカンジクラブとライバル関係にあった。しかし、彼らは密輸業者ハン・ソロから貸しを清算するため一時的に休戦することになった。[4]エンドアの戦いから30年が過ぎた当時、ソロはグアヴィアンに50,000クレジットの借金があった。[1] グアヴィアンとカンジクラブはソロの貨物船<エラヴァナ>に乗り込んだが、ソロが運んでいた猛獣ラスターが解き放たれたことで、船内は混乱のるつぼと化した。[5]
登場作品[]
- Star Wars バトルフロント II (言及のみ)
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (言及のみ) (表記はグアビアン)
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン 迫りくる嵐
- おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険 (初言及)
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 コミック版
参考資料[]
- アート・オブ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒のなかまたち100
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 コンプリートガイド
- スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ
- Guavian Death Gang - 公式データバンク