グラップリング・トルーパー(Grappling Trooper)はデス・ウォッチに所属するマンダロリアン戦士のユニットである。マンダロリアン・アーマーにユニットの紋章を入れていた。一部のグラップリング・トルーパーは惑星マンダロアの占領後にデス・ウォッチを離れ、レディ・ボ=カターン・クライズ率いるマンダロア・レジスタンスに加わった。
概要[]
グラップリング・トルーパーはデス・ウォッチに所属するマンダロリアン戦士の特殊ユニットのひとつである。彼らは戦闘においてウィップコード発射装置を使用し、マンダロリアン・アーマーに所属ユニットを示す独特なシンボルマークを入れていた。[5]
歴史[]
クローン戦争当時、プレ・ヴィズラ率いるデス・ウォッチに複数のグラップリング・トルーパーが所属していた。デス・ウォッチが惑星カーラックでミング・ポの村を襲撃した後、グラップリング・トルーパーはジェダイ・パダワンのアソーカ・タノを拘束してデス・ウォッチの野営地へ運んだ。その後彼らは、タノやラックス・ボンテリ、R2-D2、改造ドロイドたちとの戦闘に参加した。[1]
クローン戦争の終盤、元シス卿のモールがヴィズラを殺し、惑星マンダロアの支配者となった際、一部のグラップリング・トルーパーはデス・ウォッチを離れ、レディ・ボ=カターン・クライズ率いるマンダロア・レジスタンスの一員となった。彼らはモールを新支配者として受け入れることを拒否し、マンダロリアン内戦でマンダロリアン・スーパー・コマンドーと対立した。[3]
制作の舞台裏[]
グラップリング・トルーパーは2012年1月13日に放送されたTVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン4第14話『友情の真価』で初登場を果たした。名称は劇中で言及されていないが[1]、公式サイト StarWars.com に掲載されているエピソード・ガイドのトリビア・ギャラリーにて、エアボーン・トルーパーやフレイム・スローワー・トルーパーとともに初めて紹介された。[5]
登場作品[]
クローン・ウォーズ – 友情の真価 (初登場)
クローン・ウォーズ – 悪の同盟
クローン・ウォーズ – 仕組まれた救世主
クローン・ウォーズ – 歪みゆく惑星
クローン・ウォーズ – 忘れがたき旧友
クローン・ウォーズ – 幻影の弟子
クローン・ウォーズ – 崩壊