Fandom


「こんなことは望んじゃいない。だがお前は掟に背いた」
―グリーフ・カルガ[出典]

グリーフ・カルガ(Greef Karga)は人間男性で、賞金稼ぎギルドエージェントである。新共和国時代、彼は惑星ネヴァロにあるカンティーナで、賞金稼ぎたちに任務を斡旋する仕事をしていた。9 ABY、カルガは帝国軍残存勢力の“クライアント”から来た高額の仕事の依頼を、大勢の賞金稼ぎたちに振り分けた。しかしこの任務を達成することができたのは、マンダロリアンの賞金稼ぎディン・ジャリンただひとりだった。ジャリンはクラアントが欲していたエイリアンの幼児“ザ・チャイルド”を確保し、無事に帝国軍残存勢力のアジトへ送り届けた。

カルガも手配料としてベスカーを手に入れることができ、ジャリンの労をねぎらった。しかしこのマンダロリアンは任務を終えた後で心変わりし、賞金稼ぎの掟を破ってザ・チャイルドをクライアントから強奪した。カルガは賞金稼ぎを率いてジャリンの前に立ちふさがったが、マンダロリアンの“民族”の協力を得たジャリンは、賞金稼ぎたちの攻撃をしのいでネヴァロから逃げ去ってしまった。ギルドの追手が高額の賞金を得るためザ・チャイルドの奪回を試みたものの、いずれも失敗に終わった。そんな中、ネヴァロの街はモフギデオン率いる帝国の残党の支配下に入り、カルガの商売の妨げとなった。

カルガはクライアントに対する共闘を理由にジャリンをネヴァロへ呼び戻し、裏切りのすえザ・チャイルドを取り戻そうと企てた。しかしカルガはザ・チャイルドのフォースの力のおかげで命を救われ、当初の計画を放棄し、ジャリンやその仲間キャラ・デューンと一緒にクライアントの暗殺を試みた。しかしクライアントはモフ・ギデオンの兵士によって殺され、カルガたちはストームトルーパーの大軍に包囲されてしまう。戦闘のすえ、一行はザ・チャイルドを守るようプログラムされたIG-11のおかげで敵の攻撃を生き延びることができ、カルガはネヴァロに平和が戻ったことを喜んだ。

経歴

ギルドのエージェント

「ひとつ仕事がある」
「パックを見よう」
「パックは無い。直に会って、直接依頼を受けろ。報酬はデカい」
―グリーフ・カルガとディン・ジャリン[出典]

人間男性、グリーフ・カルガはかつて監督官と呼ばれる地位に就いていたが、やがて名誉を失い[2]賞金稼ぎギルドエージェントとなった。[3] 新共和国時代、彼は惑星ネヴァロにあるカンティーナで、ギルドに所属する賞金稼ぎたちに任務を割り当てる仕事をしていた。[1] 彼はギルドのメンバーのために貴重で価値のある任務を割り振り[3]賞金首の情報が記録された賞金パックや、獲物を追うのに必要なトラッキング・フォブなどを適宜提供していた。当時、彼は帝国軍残存勢力に属す“クライアント”とも取り引きをしていた。クライアントは“ザ・チャイルド”と呼ばれるエイリアンの幼児の身柄に高額な賞金を懸けており[1]、カルガはこの仕事を大勢のギルドメンバーに斡旋した。[4]

Mando and Karga

マンダロリアンとグリーフ・カルガ

9 ABYマンダロリアンの賞金稼ぎ[1] ディン・ジャリン[2]ミスロル若者を始めとする複数の賞金首を生け捕りにする仕事を終え、ネヴァロに戻ってきた。カルガは帝国クレジットで報酬を支払おうとしたが、ジャリンは銀河帝国政府がすでに存在しないことを理由に拒否した。そこでカルガはやむを得ず、カラマリ・フランで半分の金額を支払うと申し出た。ジャリンはこれを了承し、カルガは部下たちに命じて、カーボナイト凍結された賞金首たちをマンダロリアンのガンシップレイザー・クレスト>から運び出させた。ジャリンはすぐに次の仕事を求め、カルガが選択肢として提示したすべての賞金パックを1人で引き受けようとした。しかしカルガは他にも仕事を求めてる賞金稼ぎたちがいるため全部渡すわけにはいかないと語り、依頼者がギルドのレートを払いたがらないせいで、仕事がメンバー全員に行き渡らないというギルドの苦しい事情を明かした。[1]

ジャリンは最も報酬が高い仕事でも5,000クレジットにしかならず、燃料代すら賄えないことに不満を抱いた。そこでカルガは“クライアント”の仕事をこのマンダロリアンにも紹介することにした。ジャリンは賞金パックを要求したが、カルガはこの仕事にパックは無いと明かし、引き受けるなら直接クライアントに会いに行く必要があると告げた。カルガはそれ以上のことを語らなかったが、ジャリンはこの仕事を引き受けることに決め、ネヴァロの街にある帝国軍残存勢力のアジトに自ら出向いた。ジャリンはクライアントから直接仕事を引き受け、まもなくアーヴァラ7でザ・チャイルドの回収に成功した。[1]

成功と裏切り

「本当にその子を守りたいと思うならスピーダーに乗せるんだ。条件を話し合おう」
「信用すると思うか?」
「お前が頼れるのは俺だけだ」
―グリーフ・カルガとディン・ジャリン[出典]
Karga puck

グリーフ・カルガ

ジャリンが任務に成功したことを知ったカルガは、ザ・チャイルドを直接クライアントのところへ届けに行くよう、彼にホログラムのメッセージを送った。ジャリンは見返りとして大量のベスカーを手に入れ、カルガも紹介料としてベスカーの報酬を手に入れることができた。のちにカルガは、任務に失敗した“ソーサー・ヘッド”とカンティーナで口論になり、渡してやるパックなど無いと言い放ってこの賞金稼ぎを追い払った。間もなく、手に入れたベスカーでマンダロリアン・アーマーを新調したジャリンがカンティーナに現れた。カルガは金儲けの恩人を機嫌よく歓迎し、カンティーナにいる他の全メンバーにも同じ任務を紹介していたことを正直に認めた。カルガはさっそく次の任務を受けようとするジャリンに休暇をとることを勧め、トワイレックヒーリング・バスに連れて行ってやろうかと持ちかけた。[4]

ジャリンが聞く耳を持たなかったため、カルガは3つの賞金パックから好きな仕事を選ぶようマンダロリアンに告げた。ジャリンが選んだのは、逃亡したモン・カラマリ貴族息子を捕まえる任務であり、カルガはカーナックのオーシャン・デューンに行くことになるだろうと告げた。去り際、ジャリンは帝国の残党に引き渡したザ・チャイルドはこの後どうなるのかと尋ねたが、依頼主に余計な詮索をするのはギルドの規約に反するため、カルガは知るよしも無いと答えた。ザ・チャイルドに情が移っていたジャリンは、その後ギルドの掟を破り、帝国の残党からザ・チャイルドを奪還した。そのためザ・チャイルドのトラッキング・フォブが再起動され、カルガと賞金稼ぎたちは異常事態を察知した。ジャリンが<レイザー・クレスト>に戻るのを阻止すべく、カルガはギルドのメンバーを引き連れて街の出口の手前で裏切り者を包囲し、ザ・チャイルドを引き渡すよう求めた。[4]

KargaGekkoMandalorianNevarro

ジャリンを包囲したカルガとギルドのメンバー

カルガは近くのスピーダーにザ・チャイルドを置くよう命じたが、ジャリンは従うふりをして突然攻撃に転じ、スピーダーの荷台に隠れながらギルドのメンバーと銃撃戦を始めた。ジャリンはスピーダーのアストロメク・ドロイドを脅迫して乗り物を発進させたが、カルガはブラスター・ピストルを使ってこのドロイドを破壊し、スピーダーの動きを止めた。賞金稼ぎたちはじりじりと荷台に歩み寄ったが、ジャリンのアンバン・スナイパー・ライフルチュシードをはじめとする仲間が次々と“蒸発”させられるのを見て、全員物陰に姿を隠した。カルガは姿を見せないジャリンに声をかけて会話で時間を稼ぎ、そのすきにオーロメイ・アイゼロらを荷台の背後から近寄らせた。敵が至近距離まで迫ったため狙撃の余裕が無くなったジャリンは、火炎放射器の燃料も切れて劣勢を強いられ、賞金稼ぎたちはここぞとばかりに一斉に銃撃を行った。ところが、ジャリンが属す“民族”のマンダロリアンが突如として姿を現し、ギルドのメンバーに四方八方から襲いかかった。[4]

賞金稼ぎたちは、ジェットパックミサイルを駆使するマンダロリアン戦士の攻撃に圧倒された。劣勢を悟ったカルガは、せめて最初の目的だけでも果たすため、戦場からこっそり抜け出して<レイザー・クレスト>に先回りした。カルガはザ・チャイルドを抱えたジャリンを船内で待ち伏せし、銃口を向けた。しかしジャリンはウィップコード発射装置を使ってカーボン凍結機のスイッチを押し、噴出するガスを隠れ蓑にした。カルガは見えない敵に向かって発砲したが命中せず、ジャリンのブラスターから放たれたビームを胸に食らって船の外に倒れ落ちた。カルガはジャケットの胸ポケットに入れていたベスカーが盾となって九死に一生を得たが、ジャリンはザ・チャイルドを連れてネヴァロから逃げ去っていった。[4]

帝国による占領

「お前は今んとこ何とか追手から逃げられているようだが、あいつらは獲物を手に入れるまで絶対に諦めないぞ。そこでお前に提案がある。ネヴァロに戻ってこないか。子供を餌に使うんだ。俺が引き渡しを手配し、ギルドの忠実なメンバーを護衛につける。クライアントに近づけたら、お前が奴を殺して、お互いの望みを果たす。そうすればお前は子供を守れるし、ギルドを裏切った汚名もそそげる。名誉を重んじる男にとってギルド追放は恥だろう」
―グリーフ・カルガがディン・ジャリンに送ったメッセージ[出典]
Greef Karga twitter

グリーフ・カルガ

ジャリンが起こした事件の後、ネヴァロの街は帝国軍残存勢力によって武力で制圧され、賞金稼ぎギルドの経営に悪影響が出た。一方のジャリンは、事件以来ザ・チャイルドを連れて逃げ続け、ギルドの追手の攻撃をことごとくかわしていた。ザ・チャイルドを帝国の残党に返してギルドの安定を取り戻すため、カルガはジャリンを罠にかけて殺害する計画を立てた。彼はジャリンをネヴァロに呼び戻すためホログラムのメッセージを送り、クライアントは自分たち共通の敵だと訴え、自分と協力してクライアントを暗殺すれば、ザ・チャイルドの安全も守れるうえ、ギルド追放の汚名も晴らすことができると告げた。ジャリンはカルガを信用していなかったが、クライアントを殺すことがザ・チャイルドを守ることに繋がるという点で同意し、信頼できる仲間たちを連れて再びネヴァロに戻ることを決意した。[5]

ジャリンはアーヴァラ7で出会ったアグノート技術者クイールと、ソーガンで知り合った元反乱軍ショック・トルーパーキャラ・デューンを連れ、カルガとの待ち合わせ場所である溶岩地帯にやってきた。カルガは人間とニクトトランドーシャン種族からなる3人の賞金稼ぎを従えてジャリンたちを出迎え、彼らがザ・チャイルドを本当に連れてきたことを確認した。その後カルガと部下は徒歩で、ジャリンたちはブラーグに乗って街を目指した。しかしが落ちて野宿をした際、一行は飛行クリーチャーの群れに襲撃され、カルガの手下の1人が連れ去られ、ブラーグ2匹が殺されてしまった。何とかクリーチャーを追い払うことはできたものの、カルガはを噛まれてを食らってしまった。毒の回りは早く、カルガはこれでんでしまうと考えて弱音を吐いたが、フォース感応能力を持つザ・チャイルドが彼の腕に手を伸ばし、フォースを使って怪我を完全に治療した。[5]

Karga and Mando meet the Client

ジャリンをクライアントのもとへ連れて行ったカルガ

翌日、一行は旅を再会し、街を見渡せる丘にたどり着いた。本来の計画では、ここで手下がジャリンたちを不意打ちで殺すことになっていたが、昨晩のことがあってジャリンを裏切る気になれなかったカルガは、2丁のブラスターを素早く抜き、人間ニクトの手下を始末した。攻撃対象が自分たちではないことに驚くジャリンとデューンに対し、カルガは当初の計画を正直に打ち明けた。デューンはカルガに不信感を示したが、彼はもし自分を殺してもザ・チャイルドは安全にならないと告げ、やはりこのままクライアントを殺すしか無いとジャリンに迫った。話し合いの結果、カルガとデューンはマンダロリアンを捕まえたふりをしてクライアントのもとへ出向き、クイールはザ・チャイルドを連れて<レイザー・クレスト>に戻ることになった。[5]

カルガはジャリンの腕にスタンカフをかけ、ネヴァロの街の入り口でスカウト・トルーパーの見張りにチェーンコードを示した。このトルーパーはマンダロリアンのヘルメットを20クレジットで買うと申し出たが、カルガは壁に飾るつもりだから駄目だと断った。無事に検問を通過した一行は、いまやクライアントの拠点となっているカンティーナを訪れた。カルガはクライアントの護衛が4人しかいないと考えていたが、実際にはもっと多くのストームトルーパーが店の中にいた。クライアントは獲物が戻ったことを喜び、カルガたちが持ってきたバスケットの中身を見せるようせがんだ。帝国軍残存勢力の指導者であるモフギデオンからクライアントに連絡が入ったため、バスケットが空っぽであることはバレずに済んだものの、間もなくモフ直属のデス・トルーパー部隊が外からカンティーナに一斉射撃を行い、クライアントとその護衛は全滅した。カルガたちが恐る恐る外を見ると、帝国軍兵員輸送機から大勢のストームトルーパーが配備され、アウトランドTIEファイターからギデオン本人が姿を現した。[5]

ネヴァロの平和

「それじゃあ、旅を楽しんでくるといい。戻ってくる気になったら、どんな仕事でも選び放題だ」
―ディン・ジャリンに対し、グリーフ・カルガ[出典]
Karga chapter 8

カンティーナに立てこもるカルガ

カルガが外を警戒するあいだ、ジャリンとデューンはネヴァロの下水道の中にあるマンダロリアンの隠れ家に逃げるため鉄格子の扉を破ろうとしたが、失敗に終わった。するとギデオンは自分の部下がEウェブ重連射式ブラスター砲を組み立て終えたことを知らせ、立てこもっている3人に降伏を求めた。カルガはこのまま殺されるより降伏すべきだと考えたが、2人の同意は得られなかった。またジャリンはモフが自分の本名を知っていたことを根拠に、敵のリーダーがギデオンであることを見抜いた。彼は自分の生い立ちを2人に語り、ギデオンがかつてマンダロリアンの大粛清に立ち会っていたことを明かした。カルガはジャリンの話を聞きつつ、カンティーナのテーブルに置いてあったスポチュカをあおって気を紛らわせた。[2]

一方、クイールはスカウト・トルーパーによって殺され、ザ・チャイルドは帝国の手に落ちた。しかしクイールによって再プログラムされたアサシン・ドロイドIG-11がすぐにザ・チャイルドを奪取し、74-Zスピーダー・バイクに乗って街に戻ってきた。IGユニット奇襲によってカンティーナの外の帝国軍に混乱が生じたのを機に、カルガとジャリンは外に飛び出してブラスター・ピストルで銃撃戦を開始した。ジャリンがEウェブ連射式ブラスターを奪取したため一時は有利になったが、ギデオンがEウェブの動力装置を爆破させたため状況が一転した。カルガは爆風で倒れたジャリンをなんとかカンティーナの中へ引きずり込み、ザ・チャイルドを連れたIG-11とともに再び立てこもることになった。カルガがIG-11に命じて地下へ続く鉄格子を開けさせようとした際、帝国のインシネレーター・ストームトルーパー火炎放射器でカンティーナの中を焼き払おうとした。しかしザ・チャイルドがフォースで防御し、カルガたちを救った。[2]

The mandalorian Farewell

ディン・ジャリンに別れを告げるカルガ

IG-11がジャリンを治療する間、カルガとデューンはザ・チャイルドを連れて先に下水道へ避難し、しばらくしてジャリンたちと合流した。一行はジャリンの案内でマンダロリアンの隠れ家にたどりついたが、そこには帝国軍の攻撃で所有者を失ったマンダロリアン・アーマーが散乱していた。攻撃の首謀者と疑われたカルガは、賞金稼ぎがこんなことをするはずがないと否定したが、ジャリンの怒りは収まらなかった。しかし生存者の“アーマラー”が姿を現し、帝国の仕業であることを明かした。ジャリンがアーマラーから氏族を受け取り、ザ・チャイルドの面倒をみるよう言い渡された後、一行はアーマラーと別れ、改造ドロイドが操縦するボートに乗って地下を流れる溶岩の川を下った。[2]

の出口はすでにストームトルーパーによって囲まれていたが、IG-11がザ・チャイルドを救うため自爆し、トルーパーを全滅させた。カルガたちは無事に溶岩地帯にたどり着くことができたが、今度はモフ・ギデオンが操縦するアウトランドTIEファイターが上空から彼らを攻撃した。カルガやデューンの銃撃では全く歯が立たなかったが、ジャリンはアーマラーから授けられたジェットパック駆使してTIEを墜落させることに成功した。戦いが終わった後、デューンがネヴァロに留まるつもりだと打ち明けると、カルガは彼女を歓迎し、自分の用心棒になればチェーンコードの手続き上の問題も心配無用だと請け合った。またカルガはいつでもギルドに戻ってくるようジャリンに告げ、彼ならどんな仕事も選び放題だと告げた。その後ジャリンはザ・チャイルドを連れて去っていき、カルガやデューンが見守る中、<レイザー・クレスト>でネヴァロから飛び立っていった。[2]

個性と特徴

「皆お前を嫌ってるぞ、マンドー。お前は伝説だからな!」
「何人にトラッキング・フォブを渡した?」
「全員だ。全員に渡した! だが誰も任務を達成できなかった。ただ1人、マンドー、お前だけだ」
―グリーフ・カルガとマンダロリアン[出典]
Greef Karga db

グリーフ・カルガ

グリーフ・カルガは黒人種の人間男性で、は茶色、は黒く、ひげを生やしていた。[1] 賞金稼ぎギルドのエージェントであるカルガは[3]、ギルドが請け負った数少ない仕事がバランスよく行き渡るよう気を配り、複数の賞金パックを一度に引き受けようとしたジャリンを制止した。また彼はジャリンが成功した仕事の報酬を帝国クレジットで支払おうと試み、駆け引きのすえ、半額分のカラマリ・フランで手を打つことに成功した。カルガはディン・ジャリンのことをパーセク内でもっとも優れた賞金稼ぎであるとクライアントに紹介する一方で[1]、クライアントの高額の依頼を、他の大勢のギルドメンバーにも斡旋しており、それがジャリンに知られても悪びれる様子はなかった。[4]

カルガは仕事をやり遂げた賞金稼ぎには機嫌よく対応し、クライアントの要求に応えたジャリンを褒め称えた。一方で、しくじった賞金稼ぎのことは冷たくあしらい、“ソーサー・ヘッド”の言い訳には耳を貸そうともせず、賞金パックを渡さずに追い払った。カルガは賞金稼ぎの掟を破った者には厳しく対処し、ジャリンがクライアントとギルドに背いた際には、賞金稼ぎ大勢を引き連れて彼を止めようとした。またカルガはジャリンの宇宙船<レイザー・クレスト>に先回りして待ち伏せをしたり[4]、始めから裏切るつもりでジャリンにクライアントへの共闘を呼びかけるなど、狡猾な一面があった。しかし彼はザ・チャイルドのおかげで命を救われた後、ジャリンたちを裏切るのをやめ、彼らに協力した。[5] カルガはふだんベーシックで会話し、ハッティーズ語を理解することができた。[4]

技術と能力

「名誉なき監督官のグリーフ・カルガには、経験で培った知恵を働かせ、武器を捨て外に出るよう仲間を説得してほしい」
―モフ・ギデオン[出典]
Karga Kills Hunters The Mandalorian

ジャリンとデューン越しに2人の敵を撃ち抜くカルガ

グリーフ・カルガは優れた射撃の技術を持ち、両手で2丁のブラスター・ピストルを使いこなした。[5] カルガは狙撃に長けており、ネヴァロの街でディン・ジャリンを取り囲んだ際、走行中のスピーダーを操縦しているアストロメク・ドロイドをたった一発で仕留めた。[4] また一緒にジャリンを殺すはずだった2人の賞金稼ぎを裏切った際には、ジャリンやキャラ・デューンも反応できないほどの早さでブラスター・ピストルを抜き、彼らの後ろにいる賞金稼ぎたちをそれぞれ1発で仕留めた。[5] しかし彼は<レイザー・クレスト>でジャリンと一対一の対決に臨んだ際には敗北を喫し、偶然ジャケットに入れていたベスカーの板が盾代わりになってくれたおかげで死なずに済んだ。[4] また彼はネヴァロに棲息する飛行クリーチャーの攻撃をかわすことができなかった。[5] モフ・ギデオンの帝国軍残存勢力と戦った際には、大勢の敵との銃撃戦を生き残り、デス・トルーパーを始めとする数名のトルーパーをブラスターで撃ち殺した。[2]

装備

「カラマリ・フランで払おう。ただし半分だけだ」
―グリーフ・カルガ[出典]
Karga Action The Mandalorian

ブラスターを構えるカルガ

グリーフ・カルガは薄茶色のシャツの上に茶色いジャケットを着て、弾帯を身に着け、茶色のグローブを両手にはめていた。カルガはジャリンの仕事に対する報酬として充分な額の帝国クレジットを支払える準備があり、さらに最低でもその半額のカラマリ・フランを所有していた。[1] ジャリンがアーヴァラ7での任務を達成した後、カルガも報酬として少なくとも2枚のベスカーのインゴットを手に入れた。[4] カルガは2丁のブラスター・ピストルを所有し、両手で同時に扱うこともあれば、1丁だけ使うこともあった。[2][4]

制作の舞台裏

グリーフ・カルガは2019年11月12日Disney+ で配信スタートした実写TVドラマ・シリーズ『マンダロリアンシーズン1の『チャプター1:マンダロリアン』で初登場を果たした。俳優はカール・ウェザース[1]

登場エピソード

参考資料

脚注

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