- 「グレート・マザーたち。またも君たちの助けを借りたい。闇の魔術の助けを」
「宿命の糸がそれを求めています、大提督」 - ―スローン大提督とクロソー[出典]
グレート・マザー(Great Mothers)は銀河系外の惑星ペリディアに住むダソミリアンの魔女3名の呼称。クロソーとアクトゥロポー、ラキーシスたちグレート・マザーは闇の魔術を使いこなし、彼女たちが言うところの“宿命の糸”に従って行動した。ペリディアはかつてダスミリの魔女王国が栄えた地であり、グレート・マザーたちは荒野にそびえる要塞を拠点にしていた。[1]
銀河系の住民である銀河帝国のスローン大提督がパーギルによってペリディアへ運ばれてきた後、グレート・マザーたちはスローンと協力関係を結び、彼が銀河系へ帰還するための手伝いをした。帰還が実現したあかつきには、要塞の荷をペリディアから運び出すという約束のもと、グレート・マザーは魔術を使って銀河系にいるナイトシスターのモーガン・エルズベスと交信し、彼女をこちらの銀河へ呼び寄せた。[1]
制作の舞台裏[]
グレート・マザーは2023年に Disney+ で公開されたTVシリーズ『アソーカ』の『パート6:はるかかなたで』で初登場を果たした。[1] ギリシア神話には、グレート・マザーの3人とよく似た名を持つ運命の三女神、クロートー、ラケシス、アトロポスが登場する。彼女たちは運命の糸を紡ぎ、計り、切ることで人の寿命を決定する女神であるが[2]、『アソーカ』ではグレート・マザーたちが宿命の糸について言及する場面がある。[1]
登場作品[]
- アソーカ – パート6:はるかかなたで (初登場)
- アソーカ – パート7:再会と別れ
- アソーカ – パート8:ジェダイと魔女と大提督
参考資料[]
- Ahsoka Analyzed: 5 Highlights from "Part Six: Far, Far Away" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- Ahsoka Extras: "Part Six: Far, Far Away" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)