グロウロッド(Glowrod)、あるいはグロウ・ロッド(Glow rod)、ライト=スティック(Light-stick)、グロウランプ(Glowlamp)、フラッシュライト、懐中電灯(Flashlight)は、銀河系で一般的に使用されていた携帯式の照明用装置である。民間、軍事を問わず、さまざまなモデルが存在した。
帝国時代、銀河帝国のストームトルーパーは多周波スポットライト・グロウ・ロッドと呼ばれるモデルを使用していた。[2] 惑星カントニカのカジノ都市、カント・バイトの治安を守るカント・バイト警察は、ポリス・グロウ・ロッドと呼ばれる照明装置を携帯していた。このグロウロッドの柄は、警棒としても使うことができた。[3]
歴史[]
19 BBYに銀河帝国が誕生して間もない頃、クローン・フォース99を乗せた<マローダー>が暗闇の衛星オルド・ムーンに不時着した際、クローン・コマンドーの“ハンター”はオルド・ムーン・ドラゴンによって持ち去られたパワー・キャパシターを取り返すため、フラッシュライトを手に船の外に出た。ハンターはドラゴンの反撃で呼吸マスクを外され、一時的に意識を失ってしまったが、代わりにクローンの少女オメガが彼のフラッシュライトを手に取り、ドラゴンの巣穴に入った。オメガはドラゴンがフラッシュライトのエネルギーを欲していることに気付くと、この装置を巣穴の奥に投げ捨て、ドラゴンの注意がそれている間にキャパシターを取り戻した。[4]
5 BBY、<ゴースト>の反乱分子スペクターズがウーキーのガンシップに乗り込んだ際、ケイナン・ジャラスは非常用照明が消えていたためグロウロッドを使って船内を照らした。[1] 2 BBYごろ、<ゴースト>の反乱者たちや、パルチザンの指導者であるソウ・ゲレラは惑星ジオノーシスの調査任務でグロウロッドを使用した。薄暗い地下迷宮の奥深くに降りた彼らは、グロウロッドで暗闇を照らし、帝国軍がジオノージアンを虐殺した際に使用したガス・キャニスターを発見した。[5]
登場作品[]
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参考資料[]
- スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ ビジュアル・ディクショナリー
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー:テールズ・フロム・ヴァンドア
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- Police glow rod - 公式データバンク