グロッツ(Grozz)は惑星キャッシーク出身のウーキーの男性で[1]、銀河帝国以降の時代に活動した[3] 戦士。[1] もともとプロのハットボーラーとして名を馳せたグロッツは、更なる名声を求め、惑星ヴェスパーラの競技場『アウター・リムのハンター』で闘うハンターのひとりとなった。[2] ウーキーの中でも大柄であるグロッツは、不運なKXシリーズ・セキュリティ・ドロイド[1] K-A0S[4] から引き千切った腕を即席の棍棒として使用し、アリーナで恐ろしい存在感を放った。[1] また彼はB1バトル・ドロイドの脚を利用したハットボーラー・クラブや、B2スーパー・バトル・ドロイドの腕を利用したスーパー・バトル・クラブなど、他にもさまざまな“即席クラブ”を使用した。[5]
グロッツは怪力の持ち主として恐れられていたが[2]、元プロ・ハットボーラーとして大衆の拍手喝采を浴びることに慣れており[1]、心優しい一面もあった。彼はファンと交流する時間を必ず設け、サインをしたり、力強いウーキー・ハグのサービスを行った。また同じくハンターのザイナは、グロッツをハットボールのデビュー時から応援し、ハンターとして共に戦えることを喜んでいた。グロッツもまた、反乱軍として戦った経歴を持つザイナを尊敬していた。[2]
登場作品[]
- ハンターズ:バトル・フォー・ジ・アリーナ
- スター・ウォーズ:銀河のハンター (初登場)