- 「お前らはあの戦争に負けた。この戦いにも勝ち目はないぞ」
- ―トーニ・エイムズに対し、グロットン[出典]
グロットン（Grotton）は人間の男性で、銀河帝国の総督。帝国時代初頭、辺境の惑星デシックスの総督に任命された。グロットンはTKトルーパーの分隊を引き連れてデシックス・シティを訪れたが、本来の総督である分離主義者のトーニ・エイムズは惑星の独立を主張し、帝国の統治を拒んだ。グロットンは再プログラムされたバトル・ドロイドの残存勢力に取り囲まれ、降伏を余儀なくされた。エイムズはグロットンを人質にして帝国に独立を認めるよう迫ったが、帝国は交渉ではなく実力行使でグロットンを解放すべくクローン・コマンダーCC-2224“コーディ”の分隊をデシックスへ派遣した。エイムズはグロットンを盾として利用したが、コーディは彼女を何とか説得し、和平を約束する代わりにグロットンを解放させた。しかしグロットンは自由になったとたんエイムズを処刑するよう命じた。コーディは驚いて行動を起こさなかったが、CT-9904“クロスヘアー”がグロットンの命令通りエイムズを射殺した。その後、グロットンは帝国によるデシックスの占領を監督した。[1]
制作の舞台裏[]
グロットンはTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ：バッド・バッチ』のために制作されたキャラクターである。2022年12月7日にリリースされたバッド・バッチ シーズン2の予告トレーラーで彼の登場シーンが初公開された。[2] 翌年、グロットンは1月11日に動画配信サービス Disney+ で配信されたシーズン2第3話『孤独なクローン』で初登場を果たした。声優はマックス・ミッテルマン。[1]
