「あなたが何を守るためにここまでの危険を冒したのか見せて頂戴」
「こいつのためだ」
「あなたが捜し出して、救った者?」
「そうだ。こいつも俺を救ってくれた」
アーマラーディン・ジャリン[出典]

グローグー(Grogu)、通称“ザ・チャイルド”(The Child)はジェダイグランド・マスターヨーダジェダイ・マスターヤドルと同じ種族男性で、フォース感応者である。彼を狙う勢力や賞金稼ぎたちからは“獲物”(The Asset)と呼ばれていた。41 BBY頃に生まれたグローグーは、新共和国時代当時、惑星アーヴァラ7拠点を置くニクト傭兵集団に身柄を拘束されていた。この時点で彼はすでに50歳だったが、長寿種族のためまだ幼児だった。銀河帝国残存勢力はザ・チャイルドに多額の賞金を懸け、賞金稼ぎギルドを介して多くのハンターを雇っていた。9 ABY、“マンダロリアン”が傭兵集団を倒し、グローグーを解放することに成功した。

経歴

生い立ち

「彼はコルサントのジェダイ・テンプルで育った。長年にわたり、何人ものマスターに訓練を受けたの。クローン戦争の末期に帝国が誕生すると、彼は隠された。誰かがテンプルから連れ出したの。それから彼の記憶は闇の中。独りでさまよってきたようね」
アソーカ・タノ[出典]

グローグーという名で知られたエイリアン男性は、銀河共和国時代後期の[7] 41 BBY頃に生まれた。[1] グローグーはフォース感応能力を備え、惑星コルサントジェダイ・テンプルで育てられた。[7] 19 BBY[9]クローン戦争終結してジェダイの大粛清が始まり、ジェダイ・オーダー滅ぼされるまでの間、グローグーは長年にわたって多くのマスターからジェダイ訓練を受けた。共和国は再編され、新たに銀河帝国台頭したが、グローグーはジェダイ・テンプル陥落時に何者かによって助け出され、隠された。帝国時代、グローグーはフォースの力を隠すことで見つからずに済んでいたが、彼の記憶は失われていた。[7] またこの時点で、グローグーの年齢は彼の種族の基準に照らすとまだ幼児の段階だった。[2]

やがて銀河帝国は銀河内戦に敗れ、新共和国が新たな銀河政府となった。[10] しかしグローグーにとっての危機は去らず、この時代もモフギデオン率いる帝国軍残存勢力が彼を生け捕りにするため捜索を行っていた。帝国軍残存勢力はグローグーに高額の賞金を懸け、“クライアント”やドクターパーシングらが惑星ネヴァロ賞金稼ぎギルドのメンバーに“獲物”の捕獲を依頼していた。[3]

発見

「どういうことだ。50歳だと言っていたのに」
「老化は種によって違う。多分この種は何世紀も生きるのだろう」
ディン・ジャリンIG-11[出典]

ディン・ジャリンによって発見されたグローグー

新共和国が銀河系を統治していた9 ABY[1]砂漠の惑星[2] アーヴァラ7[11]アジトを持つニクト種族の傭兵集団がグローグーの身柄を抑えていた。ある時、ギルドに属すマンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンが“クライアント”に雇われ、グローグーを生け捕りにするためアーヴァラ7にやってきた。また同じくギルドに属すアサシン・ドロイドIG-11もやってきたが、こちらの目的はグローグーの抹殺だった。ジャリンとIG-11は力を合わせてニクトの傭兵たちを倒し[2]ホバリング・プラム[12] に入れられているグローグーを見つけ出した。IG-11がグローグーを始末しようとしたため、ジャリンは先に引き金を引いてこのIGユニットを破壊した。[2]

ジャリンはグローグーをホバリング・プラムに乗せたまま同行させ、自身のガンシップレイザー・クレスト>へ戻るため徒歩で移動した。道中、彼らはバイブロ=アックスで武装したトランドーシャンの賞金稼ぎ3人組に襲撃された。ジャリンは即座にグローグーのプラムを離れたところへ押しやり、2人のトランドーシャンを接近戦で倒した。最後の1人はグローグーの命を狙ったが、ジャリンはアンバン・スナイパー・ライフルでこのトランドーシャンを“分解”した。襲撃者たちがトラッキング・フォブを所有していたため、ジャリンは彼らもまた自分と同じようにグローグーを追ってきた同業者であることを知った。その日の夜、ジャリンはグローグーと一緒に砂漠で野営した。ジャリンがの傷の手当てやアーマーの修復をしていた時、グローグーはプラムから降りてジャリンの傷口に手をかざそうとした。しかしジャリンはグローグーをプラムに戻し、ポッドのふたを閉めてしまった。[5]

ジャリンを救うためフォースを使うグローグー

翌朝、2人が目的地に到着した時、<レイザー・クレスト>はジャワ廃品回収業者たちによってバラバラにされている最中だった。ジャリンはジャワを数名倒し、船の部品を積んだサンドクローラーを追跡したが、地面に投げ出されてしまった。部品を取り戻す方法を模索するため、ジャリンはアグノート農夫クイールの水分農場を訪ね、彼にジャワ部族との仲介をしてもらった。またグローグーはクイールの農場カエルを丸飲みにした。当初ジャワは交換条件としてジャリンのアーマーを求めたが、最終的にマッドホーンを手に入れてくれば宇宙船の部品を返すという取り引きが成立した。ジャリンがマッドホーンとの戦いで劣勢に立たされた時、グローグーはフォースを使ってこの獣の体を持ち上げ、ジャリンがとどめを刺すチャンスを作った。グローグーはフォースを使ったことで力尽き、眠りに入った。グローグーが再び目を覚ました時、ジャリンはすでに部品を返してもらって<レイザー・クレスト>の修理を終えていた。[5]

救出

「賞金首をそこに置け。そうすれば通してやってもいい」
「この子は連れて行く」
グリーフ・カルガとディン・ジャリン[出典]

<レイザー・クレスト>に乗るグローグー

<レイザー・クレスト>に乗せられたグローグーは、ネヴァロへ向かう途中でコックピットの操縦桿についている丸いノブを外して遊ぼうとしたが、ジャリンに取り上げられた。ネヴァロの街に到着すると、ジャリンはグローグーを帝国軍残存勢力の施設へ届け、クライアントに引き渡した。グローグーはドクター・パーシングによって奥の部屋へ連れていかれ、ジャリンは報酬としてベスカーカムトノを受け取り、去っていった。その後、ジャリンは報酬のベスカーを“アーマラー”に渡してマンダロリアン・アーマーを完成させ、賞金稼ぎギルドから新しい仕事を引き受けた。しかしジャリンはグローグーのことを放っておくことができず、賞金稼ぎの掟を破ることを承知で彼の救出を決意した。[3] 一方、グローグーは帝国の研究対象として少量の血液を採取されていた。[13] クライアントは必要なものが手に入れば被験体が死んでも構わないと考えていたが、パーシングがモフ・ギデオンの命令は“生け捕り”だと反対したためグローグーは無事で済んだ。[3]

ジャリンは帝国軍残存勢力のアジトに奇襲を仕掛け、ストームトルーパーを倒してグローグーを救出した。しかしグローグーを連れて街から出ようとした時、ギルドのエージェントであるグリーフ・カルガと大勢の賞金稼ぎがジャリンを取り囲んだ。ジャリンはカルガに命じられてグローグーを近くのスピーダーの荷台に乗せたが、振り返りざまに賞金稼ぎを撃ち、ギルドのメンバーと銃撃戦を開始した。ジャリンは1人で大勢の敵を倒したが、しだいに追い詰められ、反撃の手段を失ってグローグーと一緒に荷台に隠れ、覚悟を決めた。しかしパズ・ヴィズラをはじめとする、ジャリンと同じ“民族”に属すマンダロリアン戦士たちが援軍に駆け付けてくれたおかげで、2人に脱出のチャンスが生まれた。ジャリンはグローグーを抱きかかえて<クレスト>に乗り込むと、待ち伏せしていたカルガを撃退し、ネヴァロのから離陸した。<クレスト>が無事に大気圏高層に達した時、グローグーが再び操縦桿に手を伸ばしたため、ジャリンは今度は自分からノブを外してやり、グローグーに渡した。[3]

逃亡の旅

ソーガン

「ここが気に入った? ずっといて欲しいわ。みんな感謝してるのよ。武器はまた何かあるまでしまっておけばいい。あなたも坊やも幸せに暮らせるわ。子供らしく生きられる。そうしたいと思わない?」
―ディン・ジャリンに対し、オメラ[出典]

グローグーとソーガンの子供たち

ジャリンはグローグーを安全な場所に避難させるため辺境の惑星ソーガンへ旅した。<レイザー・クレスト>がの中に着陸した後、グローグーはジャリンから船内にいるよう命じられたが、そばを離れようとせず、最後にはジャリンが折れた。ジャリンに連れられてソーガンの寄合所を訪れた時、グローグーはロズ=キャットに唸られて飛び上がった。ジャリンはグローグーを椅子に座らせると、女主人骨スープを注文した。その直後、ジャリンは店から姿を消した不審な女性、キャラシンシア・デューンの後を追って外に出た。ジャリンはデューンに待ち伏せされ、肉弾戦のすえ膠着状態に陥った。2人は互いにブラスター・ピストルを向けあったが、グローグーが骨スープを飲みながらこちらを見ていることに気付き、争いをやめた。結局、デューンはギルドの追っ手ではなく、グローグーやジャリンと同じように逃亡生活を送っている元反乱軍ショック・トルーパーであることが分かった。話し合いの結果、ジャリンはソーガンを“先客”のデューンに譲り、別の楽園を探すことになった。[14]

しかしその日の夜、地元のクリル農民であるキャベンストークが<クレスト>を訪ね、ジャリンに用心棒の仕事を依頼した。ジャリンは彼らがグローグーを隠すのに最適な“人里離れた”農村住民であることを知り、デューンも誘って仕事を引き受けた。ジャリンとデューンはクリル農民たちに戦い方を教え、彼らを悩ませていたクラトゥイニアン略奪団を倒して村を救った。一方、グローグーはウィンタをはじめとする村の子供たちの人気者になった(しかしグローグーがカエルを丸飲みしたのは、彼女たちに不評だった)。ジャリンはデューンやウィンタの母親オメラから、今後もグローグーと一緒にここで暮らしてはどうかと勧められた。しかしその直後、クバーズ追っ手が現れてグローグーの命を狙った。追っ手はデューンによって仕留められたが、ジャリンは考えを改め、グローグーを連れてソーガンを去った。[14]

タトゥイーン

「こんな子どもを一人ぼっちで置いてくなんて。あんたね、子育てはいいかげんにできるもんじゃないんだよ」
―ディン・ジャリンに対し、ペリ・モットー[出典]

グローグーとペリ・モットー

ソーガンを離れた後、グローグーとジャリンを乗せた<レイザー・クレスト>は賞金稼ぎライオット・マーファイターに追跡された。グローグーがコックピットで見守る中、ジャリンはなんとかマーを倒したが、<レイザー・クレスト>は損傷を負って燃料漏れを起こし、修理が必要になった。ジャリンは船を惑星タトゥイーンモス・アイズリー宇宙港にあるハンガー3-5に駐機させると、技術者ペリ・モットーに修理と燃料補給を依頼し、寝ているグローグーを船内に残して、修理代捻出のため賞金稼ぎの仕事を探しに行った。グローグーが目を覚ました時、船内の物音に気付いたモットーは、DUMシリーズ・ピット・ドロイドのトリオと一緒に不審者を警戒した。しかし物音の正体がエイリアンの幼児であることを知ると、モットーはグローグーを抱えあげ、ピット・ドロイドに何か食べ物を持ってきてやるよう命じた。彼女はジャリンが戻るまでグローグーの面倒を見てあげることにしたが、その分の追加料金はきっちり請求すると決めた。[15]

ジャリンはルーキーの同業者トロ・カリカンと知り合い、暗殺者フェネック・シャンド追跡する仕事を得た後、一度ハンガーに戻った。モットーは幼い子供を独りぼっちで船内に置き去りにしたジャリンを叱り、ジャリンは子守をしてくれた彼女に礼を言った。その後ジャリンはカリカンと一緒にデューン・シーへ出発し、シャンドとの戦いに勝利を収めた。しかしカリカンは、ジャリンがネヴァロでギルドを裏切ったお尋ね者であり、一緒にいる幼児が賞金首であることをシャンドから聞かされた。カリカンは一足先にハンガー3-5に戻ると、グローグーとモットーを人質にとり、ジャリンを待ち構えた。しかしジャリンは目くらましのフラッシュ・チャージを炸裂させると、グローグーを抱きかかえているカリカンを撃ち殺した。カリカンが倒れた後、グローグーは物陰から無傷で姿を現し、ジャリンとモットーを安心させた。ジャリンはカリカンの死体から回収した金をモットーに払うと、グローグーと一緒に<レイザー・クレスト>に乗り込んで出発した。[15]

傭兵たち

「こりゃ何だ。ペットか何かか?」
「ああ、そんなところだ」
―グローグーについて、ミグズ・メイフェルドとディン・ジャリン[出典]

傭兵たちに見つかったグローグー

クレジットを調達するため、ジャリンは宇宙ステーション[16] ルースト[17] を訪れ、旧い知り合いのランザー・マルクに傭兵の仕事を求めた。マルクは新共和国の監獄船に囚われているクインという名のトワイレック救出するためチームを編成しており、作戦に<レイザー・クレスト>が必要だったためジャリンを仲間に加えた。新共和国監獄船[16]ボサン5[18] 襲撃に備え、傭兵チームのメンバーである元帝国軍狙撃手ミグズ・メイフェルドデヴァロニアンバーグ、クインの妹シアン、そしてプロトコル・ドロイドQ9-0(通称“ゼロ”)が<クレスト>に乗り込んだ。ジャリンはグローグーをコンパートメントの中に隠しておいたが、目的地へ向かっている間に傭兵たちに見つかってしまった。メイフェルドはこの生き物はペットかと尋ね、ジャリンの前で落とすふりをした。その直後、ゼロが操縦する<クレスト>はハイパースペースを脱し、<ボサン5>へのアプローチを開始した。グローグーは船が揺れた際に床に落ち、ジャリンによってコンパートメントに戻された。[16]

Q9-0に手をかざすグローグー

ジャリンと傭兵たちは作戦の監督役のゼロをコックピットに待機させ、クインを解放するため監獄船へ乗り込んだ。その間、ゼロはコックピットで<クレスト>の通信記録を探り、グリーフ・カルガが“獲物”について言及するホログラム映像を見つけた。一方監獄船では、クインを解放した傭兵たちがジャリンを裏切り、牢屋に閉じ込めようとした。しかしジャリンが反撃に転じてコントロール・ルームを制圧したため、ゼロはチームの仲間と連絡が取れなくなった。その直後、ゼロはコックピットの入り口でグローグーがこちらを見ていることに気付いた。グローグーはゼロがEE-3カービン・ライフルを取るため後ろを向いた一瞬のすきに姿を消し、ゼロはこのエイリアンに興味を抱いてキャビンに降りた。最終的にグローグーはコンパートメントの中にいるところをゼロに見つかった。グローグーはフォースで身を守るため相手に向かって手をかざし、ゼロはライフルを構えたが、船に戻ってきたジャリンがゼロを背後から撃って破壊した。[16]

他の傭兵を監獄船の刑務所に閉じ込めたジャリンは、クインを連れてルーストに帰還し、マルクから報酬を受け取った。ジャリンとグローグーを乗せた<レイザー・クレスト>が宇宙ステーションから出発すると、内心このマンダロリアンを快く思っていなかったマルクは、彼を殺すため攻撃機を送り出した。しかし裏切りを予測していたジャリンは、あらかじめクインの体に新共和国のトラッキング・ビーコンを仕込んでおり、<クレスト>と行き違いで到着したXウイング部隊が攻撃機もろともルーストのハンガーを銃撃し、宇宙ステーションに甚大なダメージを与えた。<クレスト>が無事にハイパースペースへジャンプすると、ジャリンは操縦桿のノブをひとつ外し、グローグーにおもちゃとして渡してやった。[16]

ネヴァロの戦い

「お前が持っているものを渡せ。お前はそれが何だか分かっているつもりかもしれないが、分かっていない」
―グローグーについて、モフ・ギデオン[出典]

ディン・ジャリンとグローグーがなかなか捕まらなかったため、グリーフ・カルガはジャリンに共闘を呼び掛けるメッセージを送った。ジャリンがグローグーを連れ去った事件以来、ネヴァロの街は帝国の残存勢力によって実効支配されており、カルガは今や共通の敵となった“クライアント”を一緒に倒さないかとジャリンに持ちかけた。カルガはこのまま逃げ続けても帝国の追跡の手は緩まないと語り、グローグーを囮にして帝国に差し出すふりをすれば、クライアントを殺すチャンスが作れると提案した。ジャリンは迷ったすえカルガの提案に乗ることに決め、キャラ・デューンにも助力を求めるため再びソーガンを訪れた。ジャリンが寄合所でデューンと交渉するあいだ、グローグーはテーブルの上でおとなしくしていたが、デューンが誘いに乗って<レイザー・クレスト>に乗り込んだ後、勝手にコックピットの装置をいじって船を暴走させてしまった。[19]

キャラ・デューンの首を絞めるグローグー

クイールにグローグーの世話を頼むため、ジャリンはアーヴァラ7の農場を再訪した。彼はここで、クイールによって修復され、ナース・ドロイドとして再プログラムされたIG-11と再会した。ジャリンはIG-11が再びグローグーに危害を加えようとするのではないかと心配したが、クイールの言葉を信じてこの元アサシン・ドロイドも同行させることにした。新たな仲間とブラーグ2頭が<レイザー・クレスト>に乗り込んだ後、グローグーはジャリンと腕相撲をしていたデューンの首をフォースで絞めようとした。ジャリンはデューンは友達だと説明してグローグーを止めさせたが、この一件は彼らを驚かせた。その後、ジャリンはグローグーがよく眠れるようにホバリング・プラムを改造してほしいとクイールに頼んだ。[19]

ネヴァロに到着したジャリンたちは溶岩地帯でカルガとその3人の部下たちと合流した。ジャリンは相手の動きに警戒しつつカルガにグローグーを確認させ、用が済むとすぐにホバリング・プラムのフタを閉じた。街へ向かう途中、一行は[19] ネヴァロ・レプタヴィアン[20] の襲撃を受け、カルガの部下1名が犠牲となった。クリーチャーが去った後、グローグーはフォースを使ってカルガの怪我を治癒した。もともとジャリンを裏切るつもりだったカルガは、一連の出来事を経て考えを改めた。街の近くに到着すると、カルガは残りの部下2名を自ら殺害し、改めてジャリンに協力を申し出た。作戦会議の結果、グローグーは安全のためクイールの手で<レイザー・クレスト>へ戻されることになり、残りのメンバーが空のプラムを囮にしてクライアント暗殺を実行することになった。しかしジャリンたちは街でモフ・ギデオンの軍勢に包囲され、クイールは<クレスト>まであと一歩というところでスカウト・トルーパーに殺され、グローグーを奪われてしまった。[19]

IG-11に救出されたグローグー

グローグーを確保したスカウト・トルーパーの[6] AP-1982JS-1975[21]74-Zスピーダー・バイクで街の近くまで戻り、モフ・ギデオンの司令を待つあいだグローグーを観察した。グローグーはトルーパーの指を噛んだため殴られたが、その直後、IG-11が彼を救出するため<レイザー・クレスト>から駆け付けた。IG-11はスカウト・トルーパーの2人をあっという間に片付けると、グローグーを連れてスピーダー・バイクにまたがり、街へ向かった。IG-11はジャリンたちを包囲していた帝国軍残存勢力のストームトルーパーを次々と片付けていき、グローグーはIGユニットが首から下げたかばんの中で歓喜の声を上げた。IG-11はバイクから飛び降りると、ストームトルーパーの銃撃からグローグーを守りながら戦い続け、ネヴァロのカンティーナに立てこもっていたジャリンやデューン、カルガと合流した。[6]

ジャリンが戦闘で負傷したため、一行は再びカンティーナへの退却を強いられた。死を覚悟したジャリンはデューンにミソソーをかたどったネックレスを渡し、ネヴァロの地下にあるマンダロリアンの隠れ家へ行ってそれを見せれば自分の仲間が助けてくれると告げ、グローグーのことを任せた。その直後、帝国のインシネレーター・トルーパー火炎放射器でカンティーナの中を攻撃した。しかしグローグーは迫りくる爆炎をフォースで防ぎきると、トルーパーに向かって押し返した。その間にIG-11が地下へ続くシャフトの鉄格子を切断し、一行に脱出のチャンスが生まれたが、グローグーは力尽きて寝込んでしまい、ジャリンをフォースで治癒することができなくなった。ジャリンがマンダロアの教義にこだわって人前でヘルメットを脱ぐことを拒んだため、デューンとカルガがグローグーを連れて先に地下へ逃げ、IG-11がジャリンを治療することになった。[6]

ミソソーのネックレスを身に着けたグローグー

無事に治療を終えたジャリンが地下で残りの仲間と再合流した後、一行は帝国の襲撃ですでに廃墟となっていたマンダロリアンの隠れ家で“アーマラー”と出会った。ジャリンから一連の事件の説明を受けたアーマラーは、グローグーをマンダロリアンの文化でいうところのファウンドリング(孤児)とみなし、ジャリンにはこの子を仲間のもとへ届けるまで面倒を見る義務があると告げた。またアーマラーはグローグーがジャリンの命を救った出来事を記念し、マッドホーンを氏族としてジャリンのポールドロンに焼印した。[6]

アーマラーと別れた一行はネヴァロの下水網を進み、溶岩の川[6] キールボート[22] に乗った。は街の外の平原まで続いていたが、出口でストームトルーパー部隊が待ち伏せしており、IG-11はグローグーを保護するというプログラムを達成するため自らを犠牲にしてトルーパーを全滅させた。平原に出ると、ギデオンが操縦するアウトランドTIEファイターが上空に姿を現した。カルガはピンチを脱するためグローグーに“魔法の手”を使わせようとしたが、グローグーは手を振り返すばかりで役に立たなかった。結局、ジャリンがジェットパックを駆使してTIEを墜落させ、戦いは終わった。カルガやデューンに別れを告げ、クイールを弔った後、ジャリンはグローグーを連れて<クレスト>に乗り込み、この子を仲間のもとへ送り届けるための旅に出た。[6]

捜索の旅

再びタトゥイーンへ

「ここを生きて出るのはどっちか1人だ。でもそんな小さいのを連れてるところを見ると、俺の考えすぎかな」
―グローグーを連れたディン・ジャリンに対し、コブ・ヴァンス[出典]

闘技場にて、グローグー

ジャリンはグローグーを仲間のもとへ届ける手伝いをしてくれる協力者を探すため、他のマンダロリアンの情報を集めた。彼はグローグーを連れてとある街を訪れ、ガモーリアンの試合が行われている闘技場でアビシンゴア・コレシュに情報提供を求めた。コレシュは見返りとしてベスカーを要求したが、ジャリンが拒否したため、手下たちと一緒に彼にブラスターを向けた。ジャリンがホイッスリング・バードを起動したことに気付いたグローグーは、自分でホバリング・プラムの蓋を閉じ、戦闘の巻き添えを免れた。手下を失って追い詰められたコレシュは、タトゥイーンの街モス・ペルゴに他のマンダロリアンがいるとジャリンに教えた。ジャリンは身動きが取れないコレシュを夜行性クリーチャーが跋扈する路地に放置し、グローグーを連れて街を去った。[23]

再びタトゥイーンを訪れたジャリンは、グローグーとの再会を喜ぶペリ・モットーからモス・ペルゴの位置を聞き出すと[23]ゼフィアJスピーダー・バイク[24] で現地を目指した。道中、ジャリンはタスケン・レイダー手話でコミュニケーションを取りながら野営し、グローグーと一緒に焚火を囲んだ。翌日、ジャリンはモス・ペルゴの酒場に到着したが、噂の人物の正体はマンダロリアンではなく、マンダロリアンのアーマーを手に入れた保安官コブ・ヴァンスだった。ジャリンはマンダロリアンでない者がアーマーを身に着けていることが気に食わず、2人の間に緊張が走った。しかしその時、グレーター・クレイト・ドラゴンが地中から街に接近したため対立は中断され、グローグーは壺の中に避難した。クレイト・ドラゴンバンサ1頭を丸飲みして去った後、ヴァンスはあのクリーチャーを退治する手伝いをしてくれればアーマーを譲ると提案した。ジャリンは条件を飲み、グローグーを鞄に入れ、ヴァンスとともにスピーダーでクレイトの棲み処の偵察へ向かった。道中、峡谷でマシフの群れと遭遇した際、ジャリンはグローグーとヴァンスが見ている前でこのクリーチャーを手なずけ、その飼い主であるタスケン・レイダーと交渉に臨んだ。[23]

クレイト・ドラゴンを退治し、コブ・ヴァンスからアーマーを譲り受けたジャリンとグローグー

ジャリンたちとタスケンはクレイト・ドラゴン討伐のため手を結ぶことで合意し、その夜は一緒に野営した。翌日、一行はバンサに乗ってドラゴンの洞窟へ移動し、タスケンの1人が生贄のバンサを運ぶ様子を離れた場所から見守った。しかし地中から姿を現したクレイトはバンサではなくタスケンを丸飲みし、グローグーは恐怖のあまり身を隠した。敵が思った以上に巨大であることを踏まえ、一行はモス・ペルゴの住民にも戦いに加わってもらうことに決めた。グローグーを連れて街に戻ったジャリンは、ヴァンスと一緒に住民を説得し、今度は爆薬も準備して大勢で洞窟へ向かった。作戦のあいだ、グローグーはスピーダー・バイクの鞄の中から様子を見守り、爆弾の爆発によって生じた砂煙に顔をしかめた。結局爆弾ではクレイトを仕留めることはできず、ジャリンとヴァンスはジェットパックでグローグーのそばから飛び立ち、直接対決に挑んだ。[23]

クレイト・ドラゴンは大量の爆弾を積んだバンサもろともジャリンを飲み込んで地面の中へ姿を消し、グローグーは心配そうな声を上げた。しかしクレイトが再び地上に出現した際、ジャリンは自力で体内から脱出し、起爆ボタンを押してこの巨大獣を始末した。仕事を終えた後、ジャリンはクレイト・ドラゴンの肉一塊と、約束通りヴァンスからマンダロリアン・アーマーを受け取った。保安官と別れたジャリンは、再びグローグーを連れてバイクに乗り、来た道を戻った。[23]

乗客と卵

「それは食い物じゃないんだぞ。もう食うなよ」
フロッグ・レディの卵を食べたグローグーに、ディン・ジャリン[出典]

人質にとられたグローグー

モス・アイズリーへ戻る途中、ジャリンが運転するスピーダーは賊の待ち伏せにあって破壊され、グローグーは地面に投げ出された。ジャリンは賊3名を倒したが、最後のひとりはグローグーを拾い上げて人質にとり、ナイフでジャリンを脅した。ジャリンはもしグローグーを傷つけたらどこまでも追い詰めると告げ、他の所有物ならなんでも渡すと持ちかけた。ジャリンは賊が欲しがったジェットパックを外して地面に置くと、グローグーを解放させた。グローグーを抱き上げた後、ジャリンは賊が抱えているジェットパックを遠隔で起動し、敵を空高く飛び上がらせて落下死させた。その後、ジャリンはグローグーと大荷物を運びながら、徒歩でモス・アイズリーへ戻ることになった。[18]

ジャリンはグローグーを連れてチャルマンのカンティーナを訪れ、モットーに会った。ジャリンはモットーのサバック相手であるドクター・マンディブルの賭け金を肩代わりしてやることで、他のマンダロリアンの手がかりを知る情報提供者を紹介してもらうことになった。その後、グローグーはハンガー3-5でモットーのWED-15トレッドウェル・ドロイドがクレイト・ドラゴンの肉を焼くのを眺めたが、情報提供者の“フロッグ・レディ”が現れると、グローグーの興味は彼女が背負っているタンクの中のに移った。フロッグ・レディはできる限り早く卵を受精させるため、衛星トラスクにいる夫と会う必要があり、マンダロリアンの情報と引き換えに現地への同行を求めた。[18]

グローグーとフロッグ・レディの卵

トラスクへの旅の途中、グローグーはフロッグ・レディがコックピットにいる間に勝手にタンクを開け、卵をひとつ食べてしまった。ジャリンはすぐにタンクを閉めてグローグーを叱り、二度と食べてはいけないと言い聞かせた。その後<レイザー・クレスト>は新共和国軍スターファイター隊のパトロールと出くわし、氷の惑星マルド・クレイスに逃げ込んだ。<クレスト>はT-65B Xウイング・スターファイター2機の追跡を振り切ったが、地面の氷が割れて巨大な穴の中へ落下してしまった。ジャリンはめちゃくちゃになってしまった船の中でフロッグ・レディのタンクを探し、グローグーがまたしても卵を食べていることに気付いた。一体いくつ食べたのかというジャリンの問いに、グローグーは小さくゲップを返した。その日の夜、グローグーは銀河ベーシックを喋れないフロッグ・レディがQ9-0の残骸のボキャブレーターを翻訳機として利用し、ジャリンと会話するのを見守った。その後、グローグーは船を修理しているジャリンに、フロッグ・レディが勝手に外出したことを伝えた。[18]

洞窟の中を探すと、レディは天然の温泉を見つけて卵を温めているところだった。ジャリンはグローグーがまた食べてしまわないよう注意しつつ、彼女の卵をタンクに戻した。しかしグローグーは洞窟内に無数の[18] ノビー・ホワイト・アイス・スパイダー[25] の卵があることに気付き、そのひとつを割って中身を食べてしまった。すると周囲の卵が一斉に孵ると同時に、他の場所からもクモが集まり、ジャリンとフロッグ・レディ、グローグーは夥しい数のクモに追われながら<クレスト>に逃げ帰る羽目になった。クモはコックピットの中にまで入り込み、その1匹がグローグーの頭の上に乗ったが、フロッグ・レディが小型のブラスターを使って退治した。<クレスト>は巨大クモに取りつかれて離陸できず、窮地に陥ったが、思いがけず新共和国軍パイロットカーソン・テヴァトラッパー・ウルフが彼らを救った。テヴァとウルフは巨大クモを退治しただけでなく、かつてジャリンが<ボサン5>で犯罪者の逮捕に貢献し、新共和国刑務局ダヴィン中尉を救おうとしたことを理由に、彼を逮捕せず去っていった。その後、ジャリンは<クレスト>を何とか飛べるまでに直し、トラスクへの旅を再開した。そしてグローグーはジャリンとフロッグ・レディが眠りについたことを確認すると、隠し持っていたレディの卵を頬張った。[18]

トラスク

「頼む。子どもを助けてくれ」
「大丈夫。私たちに任せて」
―ディン・ジャリンとボ=カターン・クライズ[出典]

チャウダーを与えられたグローグー

<レイザー・クレスト>はなんとかコル・アイベンの月トラスクにたどりつき、グローグーたちは目的地への接近を知らせるアラームで目を覚ました。<クレスト>は着陸装置が壊れていたため大気圏を自由落下したが、グローグーは怖がるどころか楽しそうな声を上げた。トラスクの港に到着し、フロッグ・レディとその夫“フロッグ・マン”の再会を見守った後、ジャリンとグローグーはマンダロリアンの情報を知るモン・カラマリ給仕に話を聞くため、港の宿を訪れた。ジャリンが給仕やクオレン船員と会話するあいだ、グローグーはスプーンを使ってチャウダーを食べようとしたが、食材の頭足類クリーチャーが顔にへばりついてきた。その後、ジャリンとグローグーはマンダロリアンに会いに行くためクオレンの漁船に乗せてもらうことになった。しかしジャリンのベスカーを狙っていた船員は、グローグーをホバリング・プラムごとママコアの水槽に放り込み、ジャリンが救出のため中に飛び込むと、水槽の格子状の蓋を閉めてしまった。ジャリンは窮地に陥ったが、ナイト・アウルのマンダロリアン戦士であるレディボ=カターン・クライズコスカ・リーヴスアックス・ウォーヴスがジェットパックで船に駆け付け、船員たちを倒した。ジャリンを解放した後、リーヴスは水槽に飛び込んでママコアを倒し、グローグーを救い出した。[26]

ナイト・アウルの3人は故郷の惑星マンダロアの解放を掲げるマンダロア・レジスタンスのメンバーであり、ジャリンは自分が所属する“民族”がマンダロリアン社会から離反したカルト組織“チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ”であることを、ボ=カターンとの会話で初めて知った。その夜、ジャリンは港でクオレンの船員の兄弟たちに囲まれ、グローグーを狙われたところを再びボ=カターンたちに助けられた。ジャリンはボ=カターンと取り引きし、ジェダイの情報と引き換えに彼女たちの任務を手伝うことになり、その間グローグーをフロッグ・レディ夫妻に預けた。帝国のゴザンティ級貨物船襲撃が成功した後、ジャリンは夫妻のもとへ戻り、生まれたばかりのカエル型種族の赤ん坊を可愛がっていたグローグーを引き取った。モン・カラマリの港湾労働者によって修理された<クレスト>のコックピットに乗り込んだ際、ジャリンは小型の触手クリーチャーを捕まえ、食べ物としてグローグーに与えた。[26]

ネヴァロへの寄港

「仕事に行く間、このチビを預けておく」
「待て、どこへ行くにも一緒だ」
「いや、マンドー。これから向かうのは、子どもを連れて行けるとこじゃない」
―グリーフ・カルガとディン・ジャリン[出典]

クッキーを食べるグローグー

トラスクを離れた後、ジャリンはグローグーに<レイザー・クレスト>の修理を手伝わせた。彼はグローグーを狭い機械室に入らせ、口頭で指示を与えたが、言葉を理解することができないグローグーはワイヤーを接触させて感電してしまった。結局、ジャリンは自力での修理を諦め、ボ=カターンから聞いた次の目的地へ向かう前に、ネヴァロに立ち寄って船を直すことにした。帝国から解放されたネヴァロの街は様変わりしており、ジャリンとグローグーは街の監督官を務めるグリーフ・カルガと、保安官になったキャラ・デューンに出迎えられた。[13]

カルガとデューンはジャリンとグローグーに街を案内し、かつて賞金稼ぎギルドの拠点だった建物へ連れて行った。この建物は子どもたちが通う学校として再活用されており、ジャリンに任務を依頼したいと考えていたカルガは、その間グローグーをこの学校に預けておくことを提案した。カルガはグローグーを空いている席に座らせると、ネヴァロに残っている帝国基地破壊するために出発した。しかしグローグーはプロトコル・ドロイドの教師の話を聞かず、隣の席の生徒クッキーをねだった。少年は拒否したが、グローグーはフォースを使ってクッキーを自分の机に引き寄せた。[13]

一方、ジャリンたちは帝国の基地で通信記録を調べ、敵が以前グローグーから採取した血液を使って研究を行っていたことを突き止めた。彼らは基地に破壊工作を行うことに成功したが、敵が警戒体制に入ったため、ジャリンはグローグーを守るため一足先に街に戻った。彼は学校からグローグーを連れだすと、修理が終わった<レイザー・クレスト>に乗り込み、他の仲間を追跡していた3機のTIEファイターを撃墜した。しかしあまりに激しい空中戦を繰り広げたため、グローグーは食べていたクッキーを吐き出してしまった。ジャリンはそのまま通信機でカルガに別れを告げ、グローグーと共にネヴァロを去った。[13]

アソーカ・タノ

Moff Jerjerrod 2.jpg

皇帝陛下は工事の遅れに強い不満をお持ちだ…

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個性と特徴

「頑固者なんだ」
―ディン・ジャリン[出典]

マンダロリアンのディン・ジャリンはグローグーにとって父親のような存在になった

グローグーはジェダイのグランド・マスターヨーダ同じ種族に属す、エイリアン男性である。[7] マンダロリアンのディン・ジャリンやアサシン・ドロイドIG-11に発見された時点でグローグーは50歳だったが、その外見と振る舞いは幼児そのものだった。[2] グローグーの肌は緑で、うっすらと白いが生え、大きく丸い茶色のを持ち、は尖っていた。[5] 9 ABY当時の身長はおよそ0.42メートル(16.5インチ)。[4] 当時グローグーはまだ言葉を発して会話をすることができなかったが、名前を呼ばれると反応した。またフォース感応者どうしであれば、ある程度心を通じ合わせることができた。[7]

アーヴァラ7で見つけ出されて以来[2]、グローグーはしだいにディン・ジャリンになつき、やがてこのマンダロリアンはグローグーにとって父親のような存在になった。元ジェダイのアソーカ・タノはフォースを使ってグローグーの精神を探り、恐怖や怒りのほかに、マンダロリアンとの感情的な絆を見出した。またタノがグローグーのフォースの繋がりをテストしようとした時、このエイリアンの幼児は非協力的な態度を見せ、ジャリンは彼を“頑固者”と評した。[7]

グローグーはフォースの力を隠すことで生き延びてきたが、しばしば必要に迫られ、あるいは食べ物や[13] <レイザー・クレスト>の操縦桿のノブといった欲しいものを手に入れるためにフォースの力を使用した。[7] またグローグーは自身の保護者であるマンダロリアンを守るため、しばしば体力の消耗をいとわずフォースの能力を発揮した。[5][19]

グローグーは焼いた肉や骨スープといった加工食品から[14][18]、生きたままのカエル型クリーチャーに至るまで、その時々の好みに応じてさまざまな食べ物を口にした。[5][14] グローグーは食欲旺盛であり、ジャリンに注意されたにも関わらずフロッグ・レディの卵を食し、他にもアイス・スパイダーの卵や[18]、トラスクの触手クリーチャー、そしてクッキーなどを口に放り込んだ。[13]

制作の舞台裏

コンセプト

クリスチャン・オルツマンによるコンセプト・アート

グローグーはジョン・ファヴローがショーランナーを務めるスター・ウォーズのTVシリーズ『マンダロリアン』のために制作されたキャラクターである。初登場作品は2019年11月12日Disney+ で公開された『チャプター1:マンダロリアン』。[2] 当初は本名が不明であったため、日本を含む公式メディアではザ・チャイルドという呼称が用いられている他[27]、各種媒体やファンの間ではベビー・ヨーダ(Baby Yoda)という愛称で親しまれている。[28] このキャラクターはシリーズの製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニが描いたスケッチを基に、アート部門のスタッフによってデザインされた。[29][30] ファヴローは、ジョージ・ルーカスがヨーダの種族や出自といった詳細な情報をあえて謎にしたことがヨーダの魅力の一つであると考え、「みんなが同じ種族のこの小さな子に興味を持つのも、そのためだと思う」とコメントしている。[31] またファヴローはシリーズ開始当時の取材に対し、旧3部作の時点ですでに高齢のマスターだったヨーダと対照的な、旅を始めたばかりの同種族の新キャラクターを描くことへの意欲を語った。[32]

登場エピソード

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 StarWars.com SWCC 2019: 9 Things We Learned from The Mandalorian Panel - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)によれば、TVシリーズ『マンダロリアン』の時系列は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後である。『スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス』によれば『ジェダイの帰還』のタイムラインは4 ABYであるため『マンダロリアン』は9 ABYの出来事ということになる。またグローグーは同シリーズで50歳であるため、生年は41 BBY頃ということになる。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 2.9 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター1:マンダロリアン
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター3:罪
  4. 4.0 4.1 The Child Life-Size Figure by Sideshow Collectibles(Sideshowの実寸大フィギュアのサイズによる)
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター2:ザ・チャイルド
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター8:贖罪
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 7.8 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター13:ジェダイ
  8. マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター16:救出
  9. スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
  10. アフターマス
  11. StarWars-DatabankII.png Arvala-7 - 公式データバンク
  12. StarWars-DatabankII.png hovering pram - 公式データバンク
  13. 13.0 13.1 13.2 13.3 13.4 13.5 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター12:包囲
  14. 14.0 14.1 14.2 14.3 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター4:楽園
  15. 15.0 15.1 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター5:ガンファイター
  16. 16.0 16.1 16.2 16.3 16.4 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター6:囚人
  17. StarWars-DatabankII.png Ranzar "Ran" Malk - 公式データバンク
  18. 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 18.5 18.6 18.7 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター10:乗客
  19. 19.0 19.1 19.2 19.3 19.4 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター7:罰
  20. StarWars-DatabankII.png Nevarro reptavian - 公式データバンク
  21. スター・ウォーズ/銀河の英雄
  22. StarWars-DatabankII.png Keelboat - 公式データバンク
  23. 23.0 23.1 23.2 23.3 23.4 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター9:保安官
  24. StarWars-DatabankII.png Outer Rim speeder bike - 公式データバンク
  25. StarWars-DatabankII.png ice spiders - 公式データバンク
  26. 26.0 26.1 マンダロリアン ロゴ.png マンダロリアンチャプター11:後継者
  27. 『マンダロリアン』作品紹介|Disney+ (ディズニープラス) 公式
  28. Disney made it official: We can talk about that Mandalorian character now - Polygon
  29. 'The Mandalorian's Jon Favreau On Remixing George Lucas' Classics In First Live-Action 'Star Wars' Series & Baby Yoda's 'E.T.'-Inspired Introduction - Contenders TV
  30. Baby Yoda Has Conquered the World - Vanity Fair
  31. "Why Jon Favreau Chose Baby Yoda: 'We Don't Know a Lot of Details About His Species'" - The Hollywood Reporter
  32. "In Baby Yoda, Hollywood Sees Its Past, Present and Meme-able Future" - The Hollywood Reporter
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