グンダ・マビン（Gunda Mabin）はアクアリッシュの女性で、凶悪グンダ（Gunda the Terrible）やブレイジング・クローの略奪者（Buccaneer of the Blazing Claw）、恐怖のマビン（Mabin the Dread）、キャプテン・ロング＝タスク（Captain Long-Tusk）などの異名で知られた海賊。先代のカラバを殺してブレイジング・クロー海賊団のキャプテンとなり、＜ブラッディ・ボーンズ＞を旗艦とする100隻の海賊船艦隊を率いた。メイルストロム星雲に秘密の拠点を持つとされ、帝国時代にレルジム・ランを徘徊した。彼女は銀河帝国から指名手配され、彼女の抹殺許可証まで発行されていた。10 BBY以前、彼女はウィークウェイの海賊ホンドー・オナカーを生け捕りにし、彼が所有していた“マズ・カナタの日誌”を奪った。この日誌には、カナタが海賊女王として活躍した頃に集めた宝の隠し場所が記されており、マビンは＜ボーンズ＞のクルーを率いて宝探しの旅を開始した。
制作の舞台裏[]
レジェンズ設定も含めたグンダ・マビンの初出は、1997年にウエスト・エンド・ゲームズ社から発売されたロールプレイング・ゲーム用の設定資料集『Pirates & Privateers』（ティモシイ・S・オブライエン著）である。[2] 正史媒体では、2018年に発売された設定資料集『スター・ウォーズ：スマグラーズ・ガイド』（ダニエル・ウォーレス著）で初めて言及された。同書はスター・ウォーズ世界のキャラクターたちによって書かれた“イン＝ユニバース”本であり、マビンも著者のひとりである。また同書のデラックス版の付録のひとつは、銀河帝国が発行したマビンの抹殺許可証である。[1]
参考資料[]
脚注[]
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