- 「生まれた環境によって過小評価されてきた、野心と行動力にあふれる若者がどんなものか、私にはわかる。このアカデミーでさえ、きみが名家の連中に疎外されていることは容易に想像がつく。それは富とは無関係なことだ。実際、きみの一族なら、ここの連中の家と比べても遜色ないだろう。すべては運命の仕業、つまり、きみがコア・ワールド付近で生まれなかったという一点につきる。それが原因できみは些細な偏見と戦わざるを得ない。きみには優美さや教養、礼儀正しさが欠けているという偏見だ」
- ―若きウィルハフ・ターキンに対し、シーヴ・パルパティーン元老院議員[出典]
コア・ワールド(Core Worlds)、別名ギャラクティック・コア(Galactic Core)、あるいはコルサント・コア(Coruscant Core)は、単にコアと呼ばれることもあった銀河系の一領域。ディープ・コアと境を接していたコア・ワールドには、銀河系で最も裕福で名高い惑星がいくつか存在した。コルサントやコルラグ、ガンテル、ユーフォーニス・メジャー、スキピオ、コレリア、ブレンタールIVはいずれもこの領域に属した。クローン戦争勃発のおよそ100年前、銀河共和国が形成された時代に、コア・ワールドは外部の領域に対して貪欲になった。この領域の人びとは、新しい惑星に植民する許可を受け、原住民と取り引き、あるいは侵略といった手段を用いて、交易用の植民地を設置した。コア・ワールドの住民は上流階級のアクセントで喋り、しばしば他領域の人びとから俗物とみなされた。
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビギナー・ゲーム
- スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ プロパガンダ:銀河系における扇動絵画の歴史
- スター・ウォーズ:ローグ・ワン:レベル・ドシエ
- スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ
- Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 制作の舞台裏
- THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録