「王女に連絡するつもりね?でも通常の方法では彼女の位置を知らされてしまうわ。私なら暗号化できる」
―コリート[出典]

コリート(Coleet)は人間女性で、共和国再建のための同盟に仕えたスパイである。銀河内戦序盤、コリートは銀河帝国首都惑星コルサントにあるアース=エノ刑務所施設に刑務官として潜り込んでいた。当時、この刑務所にはナデア・トゥラルをはじめとする反体制派の帝国元老院議員たちが収監されていた。反乱同盟がヤヴィン星系サイムーン1で大勝利を遂げた後、銀河皇帝シーヴ・パルパティーンはアース=エノの囚人である議員たちを処刑すると発表した。プリンセスレイア・オーガナは反乱同盟の味方である議員たちを救うため、スパイのエネブ・レイをアース=エノへ送り込んだ。

エネブは刑務所に侵入して議員たちを見つけ出したが、皇帝パルパティーンが刑務所を訪問予定であることを知り、任務の目的を皇帝暗殺に切り替えた。コリートは刑務所内で偶然エネブと遭遇し、彼の任務のサポートに回った。コリートとエネブはレイアに連絡をとり、コルサントにいる他のスパイを全員集めて欲しいと頼んだ。その後コリートは議員たちのもとに留まり、他のスパイたちを遠隔でサポートした。しかしエネブがリスクを冒してようやく殺した標的は、皇帝の影武者にすぎなかった。間もなくアース=エノは本物の皇帝によって爆破され、コリートは他のスパイや反体制派議員たちとともに命を落とした。反乱同盟はこの任務でエネブを除く全てのコルサント潜入スパイを失った。

経歴

コルサント潜入工作員

「私はエネブ・レイ。君も同志か。潜入がバレたな」
「コリートよ。あなたの責任ね。事情は知らないけれど、その価値がある事を祈るわ」
―エネブ・レイとコリート[出典]

コリートと帝国の刑務官たち

帝国時代、コリートは共和国再建のための同盟に所属し、スパイとして首都惑星コルサントに潜入していた。銀河内戦の初期、コルサントに潜伏する7名の反乱軍潜入スパイの1人であったコリートは、表向きには銀河帝国に仕え、アース=エノ刑務所で刑務官として働いていた。[1] 銀河皇帝シーヴ・パルパティーンによって帝国元老院解散されて間もないこの頃、アース=エノにはナデア・トゥラルシア・サダシャーサタナー・カダマンアイヴァー・ドレイクといった、反乱同盟の味方である反体制派の元老院議員たちが収監されていた。[2]

0 ABY、反乱同盟がヤヴィンの戦いサイムーン1攻撃作戦で大きな勝利を挙げた後、パルパティーンはアース=エノ刑務所の反体制派議員たちを処刑すると発表した。反乱同盟のプリンセスレイア・オーガナは議員たちの救出任務を立案し、同盟情報部デイヴィッツ・ドレイヴン将軍から推薦を受け、コルサント潜入スパイの1人であるエネブ・レイに実行役を任せた。[2] エネブは他の反乱軍スパイに関する情報を一切知らされていなかったため、アース=エノにはコリートがいることを知らないまま、レイアの命令を実行に移した。彼は刑務所に潜り込んで議員たちを見つけ出したが、パルパティーンがじきじきにアース=エノを訪問予定であることをトゥラルから聞かされ、任務の目的を皇帝暗殺に切り替えた。[1]

皇帝暗殺任務

「エネブ、敵は事態を察知したわ。奴を仕留めて」
―コリート[出典]

レイアに連絡を取るコリートとエネブ

コリートが刑務所内でほかの刑務官たちとともに働いていた時、ブラスター・ライフルを持ったエネブ・レイが部屋の入口に姿を現し、中にいた者たちに降伏を求めた。刑務官たちはエネブの命令に大人しく従い、腰につけていたホルスターを捨てた。エネブは彼らに手錠をつけ、ひとつの部屋に押し込もうとしたが、コリートは部屋に連行される途中で正体を明かし、任務を手伝うと申し出た。彼女はレイアと連絡を取りたがっているエネブのためにホログラム通信の暗号化を行い、帝国がレイアの居場所を特定できないようにした。エネブは1時間後にパルパティーンが刑務所にやってくることをレイアに伝え、コルサントの全ての戦力を皇帝暗殺任務に回して欲しいと要請した。レイアは潜入工作員が全滅する可能性を危惧したが、最終的にエネブの説得に折れた。[1]

その後、コリートとエネブを含め、コルサントに潜入していた全7名のエージェントがアース=エノ刑務所に集まった。他の6人が議員に扮してパルパティーンに会いに行くあいだ、コリートは議員たちのもとに留まり、任務の後方支援を担当した。エネブたちが刑務所の広間で攻撃を開始すると、コリートは帝国が状況を把握したことをエネブに伝え、早く皇帝を仕留めるよう促した。エネブは標的をブラスターで撃ち殺したが、間もなくこの人物は皇帝の影武者に過ぎないことが発覚した。一連のできごとは、パルパティーンが反体制派議員と潜入スパイを一挙に滅ぼすために仕組んだ策略だったのである。アース=エノ刑務所は皇帝の命令で爆破され、中にいたコリートと議員たちは全員命を落とした。辛くもパルパティーンの攻撃を生き延びたエネブを除き、コルサントにいた反乱軍スパイはこの事件で全滅した。[1]

個性と特徴

「全員、奥の部屋に…」
「私は残るわ」
―帝国の刑務官たちを監禁しようとするエネブ・レイに正体を明かすコリート[出典]

エネブ・レイに協力を申し出るコリート

コリートは白人種の人間女性で、の色は茶色だった。彼女は表向きには銀河帝国に仕え、惑星コルサントにあるアース=エノ刑務所で働いていたが、真の忠誠は反乱同盟にあり、潜入スパイとして反乱運動に貢献していた。エネブ・レイがアース=エノに姿を現した際、彼が同志であることに気づいたコリートは、彼が何をしようとしているか知らないにも関わらず、自分の潜入任務が破綻するリスクを冒して協力を申し出た。また彼女はホログラム通信を暗号化する技術を持ち、通信相手の位置情報を秘匿することができた。[1]

装備

アース=エノ刑務所で働いていた時、コリートは他の刑務官と同じく両肩に帝国の紋章が入った灰色のユニフォームを身に着け、黒いキャップを被り、腰のベルトにホルスターを下げていた。[1]

制作の舞台裏

コリートは2015年12月9日に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ アニュアル 1』(キーロン・ギレン著、アンヘル・ウンスエータ著)に登場するキャラクターである。本作は翻訳され、単行本『スター・ウォーズ:サンスポットの騒乱』に収録されている。

登場エピソード

参考資料

脚注

他言語版
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