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この記事はハイパースペース大戦の戦闘を扱っています。お探しの記事は他の戦いかもしれません。
「シスは電撃作戦でキレックとコルサントの上空を暴れまわり、ジェダイが彼らを追い払うまえに、都市の中心を爆撃した」
レステリー・クイスト[出典]

コルサントの戦いBattle of Coruscant)は、ハイパースペース大戦シス帝国銀河共和国に仕掛けた同時攻撃のひとつ。シスの暗黒卿ナガ・サドウの指示のもと、シス侵略艦隊の一隊を率いるシス卿シャー・ダカンは、共和国の心臓部を征服するため、銀河首都コルサントに直接攻撃を行った。ナガ・サドウがつくり出したフォース幻影によって、ダカンのシス軍隊は実際より1,000倍にも膨れ上がって見えた。見かけ上の数では敵を圧倒していたシス軍だったが、ジェダイ・マスターメミット・ネイディルや、彼のジェダイ・ナイトのチームによって率いられた共和国軍がその行く手を阻んだ。ジェダイが指揮する軍隊は、シスの進撃を元老院ホールの前で止めた。

ナガ・サドウのシス・アプレンティスゲイヴ・ダラゴンの裏切りによって、幻影をつくり出していたサドウの集中力は途切れた。各地の戦場で幻の軍隊が消滅し、コルサントのシス軍は戦闘員が消滅したことに混乱する。シスが偽りの軍隊を使っていたことを理解したジェダイたちは、侵略者を一掃するために共和国の兵士を集結させた。ハイパースペース大戦が銀河系の他の星系に飛び火する中、銀河共和国とジェダイ・ナイトが防衛に成功したコルサントの戦いは、共和国側の勝利に終わった。

背景

オダン=ウーアという名の若きドレイソスジェダイ・ナイトは、伝説の存在かと思われていたシス帝国が、銀河系侵略に備えていることを示唆するフォース・ヴィジョンを視た。オダン=ウーアはジェダイ・マスターメミット・ネイディルコロス星系エンプレステタのアドバイザーを務めていた)に相談し、銀河元老院に侵略を警告するために惑星コルサントに向かった。しかし議会はオダン=ウーアの視たヴィジョンに関心を示さず、それは未熟なジェダイが見た悪夢以外の何物でもないと決めつけた。しかしヴィジョンを信じたエンプレス・テタは、共和国を守るためにコロス星系が全面的に軍事支援をすると請け合った。

その後、<スターブレーカー12>に乗ってシス帝国から脱出してきたジョリ・ダラゴンが、テタの前に現れた。ジョリはナガ・サドウ率いるシス帝国が間もなく侵略を開始することをテタに伝え、オダン=ウーアのヴィジョンが正しかったことが判明する。

戦闘

Great Hyperspace War by John Van Fleet

コルサント上空の戦闘

ジェダイを集結させるため、メミット・ネイディルは差し迫ったシス軍の侵略に間に合うよう、コルサントへと急いだ。宇宙船でオダン=ウーアたちのもとを離れたネイディルは、仲間のジェダイ、トゥクナタンソナム=ハーアナヴァス・スヴァッグたちと連絡を取った。元老院とは違い、ジェダイ・ナイトたちはオダン=ウーアのヴィジョンを信用し、ネイディルの首都防衛の試みを手助けすると約束した。しかしネイディルは、侵略の開始に間に合わなかった。大規模なシス艦隊が、コルサントに雨のように降り立った。コルサントの防衛砲台では、余りの大軍に対処することが出来なかった。

シス卿シャー・ダカンの指揮のもと、シス艦隊は牙をもつウォー・ビヒモスや獰猛なマサッシ戦士の一団を載せたドロップ・シップをコルサント地表に降下させた。ナガ・サドウの命令に従い、シスの軍隊は元老院ホールを目指した。元老院ホールに続く道で、ネイディルと他のジェダイたちは、小規模な共和国地上軍の部隊を率いてシス軍の進撃を止めようと試みた。

その頃、巨星プリマス・ガルードの上空では、シス・メディテーション・スフィアに乗ったナガ・サドウが、シス魔術を使って幻影をつくり出す作業に没頭し、各地の戦場のシス軍の数を増大させていた。しかし彼のシス・アプレンティスで、もともとコロス・メジャー出身のハイパースペース探検家だったゲイヴ・ダラゴンは、知り合いのアールバ・ザ・ハットを死なせてしまったことをきっかけに、暗黒卿を裏切った。ゲイヴはサドウが乗るを攻撃し、幻影を維持しようとする集中力を破った。

一方、コルサントの防衛軍は圧倒的なシス勢力によって追いつめられていた。4人のジェダイは攻撃を退けることに成功したが、共和国の兵士は多大な犠牲者を出していた。しかし、サドウのメディテーション・スフィアが攻撃を受けたことで、幻で誇張されていたシス軍の兵士が消滅した。防衛軍の士気が上がり、ジェダイは反撃の指示を出した。防衛軍はシス軍を彼らの宇宙船へと追い返した。大部分のシスは倒され、生き残った者は軍艦に乗ってコリバンへと逃げ去った。

その後

Battle of Coruscant Great Hyperspace War

シス軍と戦うジェダイのチーム

シス軍が追い払われた後、元老院ホールの中に避難していたコルサントの市民は、この巨大な建物の外に集まり、勝利を喜び合った。しかし、共和国が勝利のために払った代償は大きかった。コルサントにも大きなダメージが残り、ジェダイは戦士としての役割から転換し、共和国に仕えるためより平和的な方法を模索し始めた。

ナガ・サドウの侵略の恐怖に影響され、首都防衛におけるジェダイ・オーダーの活躍を認めた銀河元老院は、ジェダイに広い土地を与え、彼らがそこに巨大な要塞を建築する許可を出した。しかしジェダイは、元老院の望みに応えなかった。彼らは土地を受け取ったものの、ジェダイ評議会は自分たちが軍の組織ではないという考えから、要塞を建築するつもりはなかった。その代わり、ジェダイは一連の訓練瞑想を行う施設を土地に建てた。建物は数世紀の間に規模を拡大し、やがてジェダイ・テンプルになった。

制作の舞台裏

BattleOfCoruscant

コルサントの戦い

コルサントの戦いは、コミック・ブック・シリーズ『Star Wars: Tales of the Jedi』の『The Fall of the Sith Empire』(1997年発売/ケヴィン・J・アンダースン作、未邦訳)で描かれた。この戦いは様々なリファレンス・ブックで言及されており、邦訳書籍では『スター・ウォーズ クロノロジー』や『スター・ウォーズ 全史』に記述がみられる。

登場エピソード

  • Tales of the Jedi: The Fall of the Sith Empire 3: First Encounter (初登場)
  • Tales of the Jedi: The Fall of the Sith Empire 4: The Dogs of War
  • Timeline 12: The Great Hyperspace War ホログラムでの登場)
  • Crosscurrent (言及のみ)

参考資料

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