コルサント/レジェンズ

コルサント（Coruscant）とは、コア・ワールドに位置する惑星である。政治経済の中心地であり、「銀河の首都」と呼ばれている。

「コルサントだ。惑星全体がひとつの都市となっている」

―クワイ＝ガン・ジン

コルサント
地理的な情報
領域	コア・ワールド
宙域	コルサントセンター
星系	コルサントシステム
恒星	1: Coruscant Prime
軌道位置	6
衛星	Four natural satellites: Centax-1 Centax-2 Centax-3 Hesperidium Many artificial satellites: Habitation spheres Mirror stations Wheelworlds
平面座標	(0, 0, 0)
銀河のコアからの距離	10,000 light years
自転周期	24時間
公転周期	368日
特徴的な情報
種別	Terrestrial
直径	12,240 km
大気	Breathable
気候	Temperate and controlled
重力	Standard (near 9.81 m/s2)
主な地形	Urban cityscape Mountains
地表水	Below 5% (29% in the ice caps)
主な地名	Central Gathering Hall Coruscant Museum of Galactic Cultures イースト・ポート エンパル 銀河博物館 銀河オペラハウス Imperial Naval Academy インペリアルパレス ジェダイ聖堂 Manarai Mountains モニュメントプラザ ニューポート Senate Building Skydome Botanical Gardens The Works コルサント大学 West Champianne Landing Field ウエストポート Glitannai Esplanade Holographic Zoo of Extinct Animals パルパティーン博物館
社会的な情報
原住種族	Zhell Taung Cthon Hawk-bat Spider-roach Duracrete worm Sewer rat Possibly 人類
居住種族	Various other species, Zuna
主な言語	銀河ベイシック・スタンダード Formerly: Old Galactic Standard
政府	Dictatorship (Formerly and later Galactic Republic)
人口	Official census: 1 trillion permanent ground residents (70% Human, 30% other) Additional amount of transients, temporary workers, unregistered populace, residents of orbital facilities
族称	Coruscanti
主な都市	Galactic City (Republic City, Coruscant City, Capital City, Imperial City, New Republic City) (capital)
主な輸入品	Foodstuffs Medicinal goods
主な輸出品	None
所属	Battalions of Zhell Infinite Empire Herglic Trade Empire 銀河共和国 ジェダイ・オーダー ブラック・サン・パイレーツ コレリア帝国 銀河帝国 シス・オーダー 新共和国 ニュー・ジェダイオーダー Empire Reborn ユージャンヴォング帝国 銀河連邦自由同盟 フェル帝国 Darth Krayt's Galactic Empire One Sith

ファイル:180px-Coruscant at night.jpg

コルサントの町並み

概要

スター・ウォーズ世界の銀河系のほぼ中心に位置し、1000世代にわたって銀河の政治的中枢として栄えており、少なくともヤヴィンの戦いの10万年前には都市が築かれていたことが確認されている。銀河共和国および銀河帝国の首都惑星で、両極とメラナイ山脈を除くほとんどの土地が文明に覆われている。高さ1000mを超える超高層ビルが立ち並び、元老院ホールやジェダイ聖堂などがある。コルサントの公転軌道は太陽から離れているため、赤道付近を除くと人間が快適に生活する温度を保つことができない。そこで共和国政府は軌道上に巨大なミラーを設置し、収束させた太陽光を地表に反射させ、地上を暖めている。都市で消費される水もこれらのミラーで両極の氷を溶解させることによって作り出され、地上を走る網の目状のパイプラインによって惑星中に供給されている。人口は公式には50億人だが、最下層はスラム街になっており実際はそれ以上だと思われる。

旧共和国・帝国・新共和国時代を通して政治・経済の中心部で、帝国時代には「インペリアル・センター」と改名された。帝政時代にはパルパティーン皇帝の巨大な銅像が建てられていたが、エンドアの戦いによる帝国の崩壊後に民衆によって壊されている。なお、『スター・ウォーズ』世界における暦は、1年をコルサントの公転周期である368日と定めている。また、スター・ウォーズ世界の銀河系の首都的な意味合の惑星であるために座標も（0,0,0）に設定されている。

コルサントは銀河系で最も個体数の多い知覚種族、人間発祥の地であると多くの人間達に信じられている。が、コルサントの地表は長い文明活動の結果現在の居住空間の数キロ下に存在しており、考古学的調査が実施不可能な為確定していない。

アイザック・アシモフのSF小説ファウンデーションシリーズに登場する銀河帝国首都トランターをモデルにしたと思われる。

新三部作公開以前はコルスカントと訳されていた。

関連項目

• スター・ウォーズ
• 惑星一覧

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