コレリアの任務（新共和国時代）

「アソーカ・タノがコレリアに現れ、厄介なことになっているな？」

―モーガン・エルズベス

コレリアの任務（Mission to Corellia） は9 ABY頃にモーガン・エルズベス率いる勢力と新共和国の双方が、スローン大提督の捜索およびその妨害の一環として惑星コレリアのコロネット・シティで展開した任務である。エルズベスはハイパースペース輸送リング＜シオンの目＞を完成させるのに必要な最後のハイパードライブ・コアを調達するため、元尋問官の傭兵マロックをコレリアのサンテ造船所へ送り込んだ。一方、新共和国防衛軍のヘラ・シンドゥーラ将軍と元ジェダイのアソーカ・タノは、エルズベスの勢力に強奪された星図の奪還を目的とした調査のすえコレリアに行き着き、かつてエルズベスの管理下にあったことで知られる元帝国の解体工場を視察した。工場を運営する地域スーパーバイザーのミン・ウィーヴァーの説明に反し、この施設では根強い帝国支持者たちが活動を続けており、アソーカとヘラはコントロール・センターで働く職員数名による襲撃を受けた。

コントロール・センターを制圧した後、2人は大型ハイパードライブ・コアが工場から運びだされていくのを止めようとした。しかしマロックとHK-87アサシン・ドロイドがアソーカの前に立ちはだかり、彼女とライトセーバーの対決に臨んだ。アソーカはアサシン・ドロイドを破壊したものの、マロックは輸送船CT-O5が充分に工場から離れたのち、戦いを切り上げてシン・ハティの乗るイータ級シャトルで脱出した。一方、ヘラとアストロメク・ドロイドC1-10Pはシーシピード級輸送シャトル＜ファントムII＞で輸送船を追跡し、レーザー砲の銃撃に耐えながら、ハイパースペースへ逃げ込まれる直前に船体にホーミング・ビーコンを取り付けることに成功した。結果的に、エルズベスの勢力はコレリアにおける任務でハイパードライブ調達という目的は果たしたものの、新共和国による捜査を止める事はできず、間もなくアソーカとヒュイヤン、サビーヌ・レンらが追跡装置の信号を頼りにデナブ星系へ旅し、惑星シートス軌道で＜シオンの目＞を発見した。

登場作品

• アソーカ – パート2：苦労と苦悩 （初登場）
• アソーカ – パート3：飛び立つ時 （言及のみ）

参考資料

•  Ahsoka Analyzed: 5 Highlights from "Part Two: Toil and Trouble" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)

脚注

他言語版

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