- 「コマンダー・パイアの言う通りかもしれません。<コロッサス>は以前に増して安全になりました」
「だがその代償は?」 - ―4D-M1Nとイマニュエル・ドーザ[出典]
コロッサス占領(Occupation of the Colossus)は冷戦終盤からホズニアン事変の直後まで行われた、ファースト・オーダーによる<コロッサス>プラットフォームへの部隊配備および事実上の軍事占領である。<コロッサス>は海洋惑星キャスティロンの燃料補給ステーションであり、かねてからファースト・オーダーに目をつけられていた。ファースト・オーダーのコマンダー・パイアやエルリック・ヴォンレグ少佐はプラットフォームの運営者であるキャプテン・イマニュエル・ドーザに再三にわたって圧力をかけ、<コロッサス>に部隊を駐留させるよう説得を試みていた。またファースト・オーダーはクレイガン・ゴール率いる海賊団ウォーバード・ギャングを密かに雇い、<コロッサス>襲撃を指示した。度重なる交渉と襲撃をなんとかはねのけていたキャプテン・ドーザだったが、娘のトーラがファースト・オーダーの陰謀で誘拐・救出された事件の後、ついに<コロッサス>へのストームトルーパー配備を受け入れた。
ストームトルーパーが駐留するのは海賊の脅威がなくなるまでの期間という約束だったが、ファースト・オーダーの取り締まりは次第にエスカレートしていった。住民の中には、以前より治安が良くなったという理由で事実上の占領を歓迎する者もいたが、やがて公然と反対運動を起こす者たちも現れた。<コロッサス>に潜入していたレジスタンスのスパイ、カズーダ・ジオノはトーラと協力してファースト・オーダーに拘束された反体制派の住民を解放し、プラットフォームから脱出させた。またジオノはレジスタンスに連絡を取って支援を求めたが、当時レジスタンスには他に援軍を回せる余裕が無く、自力で占領軍に立ち向かうことになった。ジオノと仲間たちはファースト・オーダーに拘束されていたキャプテン・ドーザを解放し、プラットフォームからストームトルーパーを追い出した。<コロッサス>はおよそ20年ぶりにエンジンを始動して海面から飛翔し、ファースト・オーダーに裏切られたウォーバード・ギャングの助けを借りながらキャスティロンから脱出した。こうして軍事占領には終止符が打たれたものの、<コロッサス>はその後もファースト・オーダーによる執拗な追撃を受けることになった。
制作の舞台裏[]
ファースト・オーダーによる<コロッサス>占領は2019年2月3日に放送された『スター・ウォーズ レジスタンス』シーズン1第15話『コロッサス占領』で初めて描かれた。[3] この事件はシーズン1の中盤から終盤にかけての物語の主軸となっている。[12]
登場作品[]
- レジスタンス – コロッサス占領 (初登場)
- レジスタンス – 新米トルーパー
- レジスタンス – 太陽が消えた星系
- レジスタンス – 消えた人々
- レジスタンス – コロッサス沈没
- レジスタンス – 脱出 パート1
- レジスタンス – 脱出 パート2
参考資料[]
脚注[]
- ↑ レジスタンス – ドーザのジレンマ
- ↑ レジスタンス – 回収作業
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 レジスタンス – コロッサス占領
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 レジスタンス – 脱出 パート1
- ↑ 5.0 5.1 スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ 6.00 6.01 6.02 6.03 6.04 6.05 6.06 6.07 6.08 6.09 6.10 6.11 6.12 6.13 6.14 6.15 6.16 6.17 6.18 6.19 6.20 6.21 6.22 6.23 6.24 6.25 6.26 6.27 6.28 6.29 6.30 6.31 6.32 6.33 6.34 6.35 6.36 レジスタンス – 脱出 パート2
- ↑ 7.0 7.1 7.2 レジスタンス – 消えた人々
- ↑ 8.00 8.01 8.02 8.03 8.04 8.05 8.06 8.07 8.08 8.09 8.10 8.11 8.12 8.13 8.14 レジスタンス – コロッサス沈没
- ↑ 9.00 9.01 9.02 9.03 9.04 9.05 9.06 9.07 9.08 9.09 9.10 9.11 レジスタンス – 新米トルーパー
- ↑ スター・ウォーズ:銀河系を変えた戦い
- ↑ 11.0 11.1 レジスタンス – 太陽が消えた星系
- ↑ スター・ウォーズ レジスタンス シーズン1
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