コロ・クロー魚卵(Colo claw roe)、別名コロ・クロー・キャビア(Colo claw caviar)はコロ・クロー・フィッシュの魚卵を用いた料理。
特徴[]
コロ・クロー魚卵[3]、別名コロ・クロー・キャビアは[2] 惑星ナブーの水生肉食動物コロ・クロー・フィッシュ[5] の魚卵を用いた料理である。赤や緑色の小さな粒状の卵からなり、小皿に入れて提供された。[1]
歴史[]
コロ・クロー・キャビアの広告
10 BBY、クリムゾン・ドーンの首領ドライデン・ヴォスはケッセルの任務から戻って来たハン・ソロとキーラを<ファースト・ライト>の書斎に迎え入れた際、2人にコロ・クロー・フィッシュの卵を勧めたが、断られた。[1]
9 BBY、ラテロのグリーズ・ドリタスは、パイルーン・サルーン酒場でジェダイ・ナイトのカル・ケスティスと会話した際、もし惑星タナローを発見することができたらお祝いに何か料理を食べたいと語り、メニューの候補としてコロ・クロー魚卵やヌーナ脚の油揚げ、オルマチェクを挙げた。カルはそれだけのメニューを揃えられるか懐疑的だったが、グリーズは自信満々だった。[3]
9 ABY当時[6]、闘技イベント『アウター・リムのハンター』の開催地である惑星ヴェスパーラでコロ・クロー・キャビアの宣伝が行われていた。アナウンサー・ドロイドのL-X1は、各種イベント中にスポンサーであるコロ・クロー・キャビアの宣伝を読み上げた。またグランド・アリーナのコルサント・アンダーワールドの戦闘マップにもキャビアの広告が出ていた。[2]
制作の舞台裏[]
コロ・クロー・フィッシュの魚卵料理は2018年公開の映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で初めて登場した。[1] 同作の小説版では「トレーに載った、ぬるぬると身をよじらせるもの」や「魚らしき代物」と記述されており、映画に登場した実物とは描写がやや異なる。[7] 2023年、ゲーム『Star Wars ジェダイ:サバイバー』で始めて Colo claw roe という名称が言及されたが、同作の日本語版ではコロの爪と誤訳されている。[3]
登場作品[]
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー (初登場)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 小説版
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー コミック版
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (言及のみ) (表記はコロの爪)
- スター・ウォーズ:銀河のハンター (広告が登場)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- ↑ 2.0 2.1 2.2 スター・ウォーズ:銀河のハンター
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 Star Wars ジェダイ:サバイバー
- ↑ 掲載にあたり誤訳を訂正した。原文は次の通り:「色々あるぞ。コロの爪、ディープフレンドのヌナの脚、オルマチェクもだ!」
- ↑
Colo Claw Fish - 公式データバンク
- ↑ スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 小説版