- 「貴様ら2人は将軍を呼んで来い! フリゲートはもう長くはもたん。すぐ脱出する必要がある!」
「イエス、サー!」 - ―キャプテン・レックスとコーホ、デナル[出典]
コーホ(Koho)は共和国グランド・アーミーに仕えたクローン・トルーパーのニックネームである。クローン戦争中、コーホはクローン・キャプテン・レックス率いる第501軍団の隊員として分離主義勢力と戦った。21 BBY、コーホのチームはデヴァロンの戦いに参加し、ジェダイ・ホロクロンを盗み出したデュロスの賞金稼ぎキャド・ベインのミュニファスント級スター・フリゲートに乗り込んだ。戦闘中、コーホとトルーパー・デナルは、ベインの後を追って本隊と離れ離れになったジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーやパダワン・アソーカ・タノを見つけ出すようレックスから命令された。しかし捜索活動の途中、2人はフリゲート艦内でベインと出くわした。コーホとデナルは賞金稼ぎに降伏を求めたが、返り討ちに遭って命を落とした。
経歴[]
コーホは賞金稼ぎジャンゴ・フェットの遺伝子から生み出されたクローン・トルーパーのひとりであり、共和国グランド・アーミーの兵士として惑星カミーノで訓練を受けた。[1] やがてコーホは“レックス”というニックネームで知られるクローン・キャプテンCT-7567が率いる第501軍団の隊員となり、クローン戦争に参加した。[3] 21 BBY[2]、コーホはレックスやジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー、パダワン・アソーカ・タノらとともに、デュロスの賞金稼ぎキャド・ベインによって盗まれたジェダイ・ホロクロンを取り戻す任務に派遣された。ベインの分離主義勢力ミュニファスント級スター・フリゲートに乗り込み、ベインやバトル・ドロイドと銃撃戦を繰り広げた後、アソーカはアナキンの隊と別れ、ホロクロンを持って逃げ出した賞金稼ぎを追った。するとアナキンはフリゲートのハンガーを見つけて脱出に必要な輸送船を確保するようレックスに命じ、自分はパダワンの捜索に向かった。[3]
ベインのフリゲートの格納庫にて、発進準備が整ったシーシピード級輸送シャトルを確保した後、レックスはヴェネター級スター・デストロイヤー<レゾリュート>のウルフ・ユラーレン提督からコムリンクで連絡を受け、重大なダメージを負って破壊寸前であるフリゲートからすぐに退避するよう命じられた。しかしまだジェダイが戻っていなかったため、レックスはコーホとトルーパー・デナルにアナキンを探してくるよう指示した。2人のトルーパーは本隊から離れ、キャプテンの命令どおりジェダイ将軍を捜索したが、ハンガーを見渡すプラットフォームでベインと遭遇した。コーホとデナルはこのデュロスの賞金稼ぎに立ち向かい、降伏を求めた。しかしベインはクローン・トルーパーたちを返り討ちにして殺し、共和国軍に紛れてミュニファスント級スター・フリゲートから脱出するため自分の死を装い、デナルのクローン・トルーパー・アーマーに身を包んだ。[3]
人物[]
コーホはジャンゴ・フェットという名の人間男性をもとに生み出されたクローンであり、身長は1.83メートルだった。[1] 銀河共和国に仕える兵士として、コーホは上官であるキャプテン・レックスの命令に忠実に従った。[3]
装備[]
キャド・ベインのミュニファスント級スター・フリゲートに乗り込んだ際、コーホは白いフェーズIクローン・トルーパー・アーマーを装着していた。また彼のヘルメットにはバイノキュラー・バイザーが付属してた。[3]
制作の舞台裏[]
コーホは2009年10月2日に放送されたTVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン2第2話『破滅の積荷』に登場するキャラクターである。
登場作品[]
参考資料[]
- "Cargo of Doom" - The Clone Wars Episode Guide - StarWars.com (archived original article; バックアップ - Archive.org)