コーボー星系(Koboh system)は銀河系のアウター・リム・テリトリーに属す星系。この星系には、惑星コーボーとその“砕かれた月”に加え、コーボー深淵と呼ばれる天体異常地帯と、その中に隠された惑星タナローが存在した。ハイ・リパブリック時代、ジェダイ・マスター・サンタリ・クリィのリーダーシップのもと、コーボー星系でジェダイと銀河共和国による共同研究プロジェクトが進められた。彼らは深淵に起源を持つ不可思議なコーボー物質を調査し、深淵の先に存在するタナローを発見した。[1]
サンタリとその盟友ダガン・ゲラはタナローを銀河辺境の砦とするつもりだったが、この星がナイヒルの襲撃を受けた際、ジェダイ評議会によって撤退の決断が下された。またコーボー星系はハイパースペース大災害の“出現”に見舞われ、月が部分的に破壊され、コーボーも隕石に襲われた。そのため共和国とジェダイはコーボー星系から退避し、各地の研究施設は放棄された。帝国時代当時、コーボー星系は何もない辺境の地とみなされていたが、9 BBYにダガン・ゲラが復活したことにより、タナローへの再航行を巡る争いが発生した。[1]
登場作品[]
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (初登場)
参考資料[]
脚注[]
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