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コーポレート・セクター(Corporate Sector)は銀河系の宙域。コーポレート・セクター・オーソリティによって統治されていた。クローン戦争終結後、分離主義者の抵抗勢力の一部がこの宙域に逃げ込んだ。
歴史
帝国時代
クローン戦争が終結した後、銀河帝国は独立星系連合の残存勢力の掃討作戦を行った。作戦を指揮したモフ・ウィルハフ・ターキンは、分離主義者の残党を追ってコーポレート・セクターやウエスタン・リーチ、連邦国家タイオン・ヘゲモニーへと出向いた。
クローン戦争の終結から5年後、かつて独立星系連合やトレード・フェデレーションに属した技術がコーポレート・セクター内で使われ始めていた。旧分離主義勢力の宇宙船の流用部品からつくられた軍艦が帝国軍センチネル基地を攻撃した際、基地の司令官を務めていたモフ・ウィルハフ・ターキンは船の建造地はコーポレート・セクターではないかと推測した。スターキラー基地を攻撃した反乱組織のリーダー、バーチ・テラーは、その後ターキンの個人用コルベット<キャリオン・スパイク>を盗み出し、帝国の複数の施設に攻撃を仕掛けた。作戦を終えた後、テラーはコーポレート・セクターへ逃げる計画を立てていた。
新共和国時代
エンドアの戦いの30年後、チャージング・アレイを積んでコーポレート・セクターへ向かっていた自由貿易商人の貨物船<イージラ・ザイド>がファースト・オーダーの攻撃を受け、ハイジャックされた。また、新共和国のエルード・ロー=キンター元老院議員の口座には、コーポレート・セクター・オーソリティの紹介による第三社の企業を通して大金が送付されていた。この事実を知ったレジスタンスのレイア・オーガナ将軍は、ロー=キンターの反逆行為を裏付ける証拠を手に入れるため、サーベルの一撃作戦を開始した。
表記
『フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~』では企業セクターと表記されている。
登場作品
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