ゴビ・グリー(Gobi Glie)は惑星ライロス出身の男性トワイレックで、独立星系連合や銀河帝国と戦ったレジスタンス戦士である。クローン戦争中の22 BBY、グリーの母星はエマー・ワット・タンバー指揮下の分離主義勢力ドロイド軍によって侵略される。グリーはチャム・シンドゥーラ率いるトワイレック・レジスタンスに加わり、最初のうちはジェダイや共和国グランド・アーミーと協力して侵略者と戦っていた。しかし銀河共和国からの補給物資が途絶え、ジェダイ・マスターのアイマ=ガン・ダーイが戦死すると、トワイレック・レジスタンスは共和国に頼らず独自の戦いを開始した。21 BBY、なんとか持久戦に持ちこたえてたグリーやシンドゥーラたちのもとに再び共和国からの援軍が届いた。シンドゥーラがジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥの説得で共和国と和解すると、グリーとトワイレックの戦士たちはクローン・トルーパーと共同で首都レッスーの奪回作戦を開始する。彼らはこの戦いでレッスーを取り戻し、タンバーを捕虜にとった。
クローン戦争終結後、新しく誕生した銀河帝国によるライロスの搾取がはじまり、トワイレック・レジスタンスはライロス解放運動として生まれ変わり反乱を続けることになった。14 BBY、ライロス解放運動はインペリアル級スター・デストロイヤー<ペリラス>に攻撃を仕掛け、皇帝シーヴ・パルパティーンとダース・ヴェイダーの暗殺を試みた。計画は失敗に終わり、大勢のレジスタンス戦士が命を落としたが、グリーとシンドゥーラは戦いを生き延びた。3 BBY、グリー、シンドゥーラ、ヌーマは反乱分子のフェニックス戦隊と力を合わせ、ライロス上空における作戦を共同で遂行した。彼らは反乱者たちのために帝国軍のクエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアーを拿捕し、帝国軍軽クルーザーを1隻沈めることに成功した。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 補給線をつなげ
- クローン・ウォーズ – ライロスの解放 (初登場)
- バッド・バッチ – 悪魔の契約
- バッド・バッチ – ライロスからのSOS
- ロード・オブ・シス
- 反乱者たち – 父と娘
- 反乱者たち – ヘラの英雄
参考資料[]
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン (ビジュアルのみ)
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
- Gobi Glie - 公式データバンク