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「私にだって分からない。なぜこんな状況に置かれ、なぜ事態が悪化し、なぜゴーマン人がこれほど執拗に迫害されているのか、答えをくれる人はいない」
ダシ・オラン元老院議員[出典]

ゴーマンの抑圧(Suppression of Ghorman)は銀河帝国惑星ゴーマンに対して行った一連の強硬政策。[1] またこの政策に対してゴーマン人が起こした反対運動はゴーマンの反乱(Rebellion on Ghorman)と呼ばれた。[7] ゴーマンにおける帝国の密かな狙いは、地下深くに眠る鉱物カルカイトを確保することだった。この鉱物はリアクター・レンズのコーティング剤として利用することができ、デス・スター建造にあたっての課題となっていたエネルギー問題の解決に不可欠だった。しかしカルカイトを掘り出すには地殻をえぐる必要があり、星が崩壊するリスクがあった。またゴーマンは豊かで平和な星として知られており、世論の反発も予想された。そこで帝国の啓蒙省銀河系市民がゴーマンに対してネガティブなイメージを抱くよう仕向けるため、遅くとも5 BBY頃から極秘のプロパガンダ作戦を開始していた。[2] またゴーマン・プロジェクトと呼ばれるチームも発足し[8]先進兵器研究部門オーソン・クレニック長官の指揮のもと、強硬的な採掘活動に向けた計画案が練られた。しかしこのチームのメンバーにもデス・スターの存在は明かされておらず、カルカイトはあくまで“皇帝のエネルギー計画”のために必要な物だと説明された。[2]

クレニックは4 BBYマルティーン・ディヴァイドで秘密会議を開き、啓蒙省や帝国保安局帝国宇宙軍理工学部門といった関係機関の代表者に意見を求めた。保安局のデドラ・ミーロ監査官は、プロパガンダ活動を続けるよりもゴーマン人に反乱を起こさせ、惑星を制圧する口実を作ればよいと提案した。[2] 間もなく彼女はプロジェクトの指揮官となり、パートナーでもある帝国標準局シリル・カーン支局長の助けを借りて反乱分子“ゴーマン戦線”の動きを探った。[8] 帝国の目論見通り、ゴーマン戦線の活動はしだいに活発になっていき、2 BBYに行われた大規模な反帝国デモが“ゴーマンの虐殺”と呼ばれる事件へエスカレートした。帝国はこの事件で平和的な抗議者たちを虐殺し、首都パルモの封鎖を行った。[6] 帝国社会では虐殺の事実は伏せられ、ゴーマン人による反乱によって帝国の側に犠牲者が出たと報じられた。また事件直後にはゴーマンのダシ・オラン元老院議員コルサントで逮捕された。帝国元老院でも多くの議員が帝国側の主張を受け入れる中、シャンドリラモン・モスマ議員は虐殺を公然と糾弾し、銀河皇帝シーヴ・パルパティーンを怪物と呼んで非難した。モスマは直後に元老院から脱出[3]共和国再建のための同盟の公式な設立宣言を行った。[9]

登場作品[]

脚注[]