サイバネティックス(Cybernetics)は目や手足といった肉体の一部分を補う機械の代替品。極端な場合、体の大部分がサイバネティックスに置き換えられたサイボーグもいた。主に事故や戦いで失われた肉体の補助器具として使用された。
サイバネティックスの例[]
- アナキン・スカイウォーカーはジオノーシスの戦いでドゥークー伯爵に切り落とされた右腕の代わりにサイバネティックスの義手を装着した。フォースのダークサイドに転向して“ダース・ヴェイダー”になった後、彼はムスタファーの対決でジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービに敗れ、手足を失い全身に火傷を負った。その後ヴェイダーはコルサントに運ばれて医療ドロイドによる手術を受け、体のほとんどが機械の代替品となった。以降、ヴェイダーは生命維持用の装甲服とヘルメットに身を包んで生きていくことになった。
- グリーヴァスはカリーシュの肉体の大部分をサイバネティックスの器官と入れ替え、独立星系連合のドロイド軍を指揮するサイボーグの将軍となった。
- サヴァージ・オプレスはフローラムの戦いでケノービに左腕を切り落とされた後、デス・ウォッチの医療ドロイドによってサイバネティックスの義肢を移植された。
- ダース・モールはナブーの戦いで下半身を失った後、機械でできた6本のクモのような脚を手に入れ、ロソ・マイナーで生活した。クローン大戦中、彼はマザー・タルジンからヒューマノイドの外見に近いサイバネティックスの脚を与えられたが、フローラムにおける戦闘で破損し、デス・ウォッチの医療ドロイドから新しい脚を移植された。
- ルーク・スカイウォーカーはクラウド・シティの対決でダース・ヴェイダーに右腕を切り落とされ、フリゲート艦<リデンプション>でサイバネティックスの移植手術を受けた。
登場作品[]
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ プロパガンダ:銀河系における扇動絵画の歴史
- 最後のジェダイ:ローズ・ティコ:レジスタンス・ファイター
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー:テールズ・フロム・ヴァンドア
- スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
- THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録
- スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック