サイバー・センター(Cyber Center)は惑星アナクセスに存在した独立星系連合の施設である。アナクセスの戦いにおいて、分離主義勢力ドロイド軍の頭脳としての役割を果たし、司令船に戦場の情報を送った。またトレンチ提督は銀河共和国の作戦を予測するため、スカコ・マイナーから送られてくる戦略アルゴリズムをサイバー・センターで受信していた。
歴史[]
- 「レックスと自分が小分隊を率いて敵前線の後方に潜入します。指揮艦に戦場の情報を伝える分離主義者のサイバー・センターがそこにあります」
- ―コーディ[出典]
クローン戦争中、銀河共和国の主要造船所がある惑星アナクセスが分離主義勢力の攻撃にさらされた。分離主義勢力ドロイド軍は前線の後方にサイバー・センターを設置し、現地の部隊の頭脳中枢としての役割を担わせた。またトレンチ提督はスカコ・マイナーから送られてくる戦略アルゴリズムをサイバー・センターで受信していた。スカコ・マイナーにはローラ・サユーの戦いで死んだと思われていたARCトルーパーCT-1409“エコー”が囚われており、彼から引き出された情報が、銀河共和国の戦略予測に役立てられていたのである。[1] アナクセスの戦いのさなか、トレンチは旗艦からセンターにアクセスして情報を得ていた。[2]

サイバー・センターを守るOOMコマンド・バトル・ドロイド
クローン・キャプテン・レックスは、かつてエコーと一緒に編み出した戦略がことごとく敵に打ち破られていることに気付き、敵が分析学を用いている可能性をジェダイ将軍メイス・ウィンドゥに進言した。ウィンドゥの承認のもと、レックスとクローン・コマンダー・コーディ、ジェシー、キックス、そしてクローン・フォース99はサイバー・センターに潜入して調査を行うことになった。施設へ向かう途中、コーディは負傷してキックスとともに共和国基地へ戻ったが、残りのメンバーは付近にある保安基地の制圧に成功した。彼らは続けてサイバー・センターを襲撃すると、クローン・フォース99の“テク”がコンピューターに潜入して情報を探った。スカコ・マイナーからエコーのライブ信号が送られてきていることを確認した後、チームは分離主義勢力エアスピーダーを奪って共和国の陣地へ撤退した。[1]
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ:カード・トレーダー
"The Bad Batch" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
Cyber Center - 公式データバンク