サイボーグ・メック(Cyborg mech)[1] は新共和国時代に惑星マンダロアの荒廃した地下で[2] ゴミ漁りとして[3] 活動していた謎の人物。[1] サイボーグ・メックは機械の体に腕4本と脚2本を備え、頭部正面のレンズの中に、有機的な生き物の目が覗いていた。サイボーグは胴体を失っても頭部のパーツだけで独立して可動することができた。新共和国時代、この機械的クリーチャーはスパイダー・タンクと呼ばれる巨大なマシーンを操作し、廃墟となったサンダーリの地下を徘徊していた。サイボーグは地面に落ちたマンダロリアンのヘルメットをエサに使い、誰かがこのエサに興味を持って拾い上げると、突如地中から姿を現し、スパイダー・タンクの捕獲用ケージを使って生け捕りにした。[2]
9 ABY頃、サイボーグはマンダロアの鉱山にある生ける泉を探しにやって来たディン・ジャリンを生け捕りにした。サイボーグは薬で弱らせたジャリンを拠点へ運び、武器を取り上げたのち、採血用の機械につないだ。しかしマンダロリアンのボ=カターン・クライズがグローグーからジャリンの窮状を知らされ、マンダロアに駆け付けてサイボーグを攻撃した。サイボーグは近接武器で応戦したが、ボ=カターンはジャリンのダークセーバーを拾い上げてサイボーグの胴体を破壊した。サイボーグは頭部ユニットだけの状態となってスパイダー・タンクに乗り込み反撃を試みたが、マシーンを破壊され、機能停止した。[2] のちにボ=カターンは、ジャリンを倒した相手をダークセーバーで倒したという理由で、この伝説的な武器の正当な所有権を認められた。 [4]
登場作品[]
- マンダロリアン – チャプター18:マンダロアの鉱山 (初登場)
- マンダロリアン – チャプター22:傭兵 (言及のみ)
参考資料[]
- Bounty Hunting Highlights: 5 of Our Favorite Moments from The Mandalorian – "Chapter 18: The Mines of Mandalore" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ・エンサイクロペディア:スター・ウォーズ銀河総合ガイド