- 「さあ、生き物の知識を収集するぞ」
- ―サファリ・ドロイドのSF-R3[出典]
サファリ・ドロイド(Safari droid)はサーヴ=オー=ドロイド社が製造したドロイドの機種。銀河生物愛好家協会の依頼で開発されたこのドロイドは、銀河系各地の野生生物を調査するために設計されていた。サファリ・ドロイドは主に危険な任務で用いられ、生き物を調査して発見した新事実を協会に報告するようプログラムされていた。サファリ・ドロイドのSF-R3“アリー”は相棒のCAMとともに銀河を旅し、協会のホロネット番組にも出演した。
特徴[]
サファリ・ドロイドは人間やパントランといったヒューマノイド種族の子供と同じくらいの背丈で[6]、各2本の手足に、角ばった胴体、単眼センサーが付属したお椀型の頭部を備えた。ボディ色は白と黄色で、センサーに映し出されたピンクの円はまるで目玉のように動き、形状の変化によって感情表現にも用いられた。このドロイドは脚部格納式のロケット・ブースターや、回転ブラシ[3]、音楽プレーヤーなど、野生生物の調査や交流の役に立つさまざまな装備を備えていた。[4]
サファリ・ドロイドは動力を温存する低エネルギー・モードや[7]、攻撃的な生物から身を守る防衛モードなど、複数のモードを使い分けることができた。[8] 胸部はさまざまな道具を収納するコンパートメントになっていた。サファリ・ドロイドは銀河ベーシック標準語で会話し[3]、プービアン語などの他の言語も理解することができた。[6] またこのドロイドは宇宙船や[7] スピーダー・バイクを操縦することができた。[4] サファリ・ドロイドは自律的に野生のクリーチャーと触れ合い、その生態を記録して、突き止めた事柄を銀河生物愛好家協会に報告するようプログラムされていた。[1]
歴史[]
ハイ・リパブリック時代[5]、銀河生物愛好家協会はサーヴ=オー=ドロイド社に危険な野外任務で使うためのドロイドを発注した。[1] そのうちの1体であるSF-R3“アリー”は、相棒のカム・ドロイドCAMとともに協会の調査員としてハイ・リパブリック時代当時から活動し、『銀河生物ガイド』のための情報収集や、協会のホロネット番組の進行および解説役を務めた。[6]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 銀河生物愛好家協会アクティビティ・ジャーナル
- ↑ 2.0 2.1 Meet Galactic Wildlife Big and Small in Star Wars Galaxy of Creatures - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ 3.0 3.1 3.2 ギャラクシー・オブ・クリーチャーズ – バンサ
- ↑ 4.0 4.1 4.2 ギャラクシー・オブ・クリーチャーズ – ブラーグ
- ↑ 5.0 5.1 『銀河生物愛好家協会アクティビティ・ジャーナル』によればサファリ・ドロイドは銀河生物愛好家協会の注文で製造されており、また同協会の創設時期はハイ・リパブリック時代である。サファリ・ドロイドのSF-R3がハイ・リパブリック時代を描く『新しい出会い』に登場していることから、この機種の製造時期もハイ・リパブリック時代ということになる。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – 新しい出会い
- ↑ 7.0 7.1 ギャラクシー・オブ・クリーチャーズ – マイノック
- ↑ ギャラクシー・オブ・クリーチャーズ – コワキアン・モンキー=リザード