- 「混じりっけ無しのサンサナ・スパイスだ」
- ―パーセル[出典]
サンサナ・スパイス(Sansanna spice)はオーバ・ディアをはじめとする惑星で消費されていたスパイスである。スパイス・ディーラーとして知られる犯罪組織パイク・シンジケートのメンバーもサンサナ・スパイスを使用していた。
歴史[]
ナイトブラザーにしてシスの変節者であるモールとサヴァージ・オプレスは、サイブロック星系の中継ステーションを襲撃した際に不純物の無いサンサナ・スパイスを積んだ輸送船を手に入れた。オナカー・ギャングに属すウィークウェイの海賊たちは、この船に乗り込んでサンサナ・スパイスを発見した直後、モールとオプレスに制圧された。[2]
クローン戦争中、パイク・シンジケートの指導者であるロム・パイクはオーバ・ディアにある宮殿でサンサナ・スパイスを使用していた。そのため彼の顔や指はスパイスで汚れていた。またロムはサンサナ・スパイスが中に詰まったアミュレット(お守り)を身に着けていた。[3]
密輸業者のプラット・オキーフは、海賊マズ・カナタの本『スマグラーズ・ガイド』の中で、儲けが大きい密輸品としてサンサナやアンドリス、カスーナムなどのスパイス類を挙げていた。一方で彼女はライルやケッセル産系統のスパイスに手を出してはならない、と警告していた。[4]
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 復活のシス (初登場)
- クローン・ウォーズ – 悪の同盟
- クローン・ウォーズ – 仕組まれた救世主
- クローン・ウォーズ – 歪みゆく惑星 (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 失われた者
- クローン・ウォーズ – 危険な取引
- クローン・ウォーズ – 取引の果て (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 再結束
- バッド・バッチ – 群れ
- ボバ・フェット – チャプター2:タトゥイーンの部族 (回想シーン)
- ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者
参考資料[]
- Eminence Trivia Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド
- "Together Again" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)