- 「ひとまず、わたしの拙速な推測が正しいと仮定してみると、兵器が最も脆弱になるのは、言ってみれば、充填が完了したときと思われる。その瞬間に、拘束フィールドの発振器、オシレーターをどうにかして破壊できれば、蓄積されたエネルギーが放出される」
- ―アショース・O・スタトゥラ[出典]
サーマル・オシレーター、熱発振器(Thermal oscillator)は急速な振動を発生させるための装置である。サーマル・オシレーターを使って振動フィールドを発生させれば、膨大なエネルギーを保持する際に必要な拘束フィールドのパワーを軽減させることができた。ファースト・オーダーの超兵器スターキラー基地は、集積したダーク・エネルギーを保持するために発振器を利用していたが、同時にこの装置は基地全体の弱点でもあった。[1]
34 ABYにスターキラー基地の脅威が明らかになった際、レジスタンスのアショース・O・スタトゥラ提督は、この基地がパワーを制御するためにサーマル・オシレーターを利用していることを見抜いた。ファースト・オーダーの脱走兵であるフィンの情報提供により、基地の区画47にオシレーターが設置されていることが判明し、レジスタンス・スターファイター隊による奇襲攻撃が行われた。激戦の末、レジスタンスはオシレーターを破壊することに成功し、パワーを制御できなくなったスターキラー基地は[2] その基盤である惑星イラムもろとも[3] 爆発した。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 コミック版
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン 火花と炎 (回想シーン)