- 「貴様らのチャチな魚雷でサーマル・シールドは破れん!」
- ―トレンチ[出典]
サーマル・シールド(Thermal shield)は偏向シールドの一種で、トレンチ提督の旗艦<インヴィンシブル>に搭載されていた。サーマル・シールドに攻撃が当たると、衝撃は緑色のエネルギー膜に吸収された。
特徴[]
標準的な偏向シールドと同様、サーマル・シールドもレーザーやミサイルの攻撃を偏向することができ、複数の魚雷が同時に直撃してもびくともしなかった。内側から放たれた実体弾も阻まれてしまうため、自艦から魚雷を発射する際にはシールドを解除する必要があった。一度解除したシールドは充電しなければ再起動することができなかった。
歴史[]
トレンチ提督が指揮した独立星系連合のプロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤー<インヴィンシブル>はサーマル・シールドの発生装置を搭載していた。クリストフシスの封鎖に参加した際、トレンチ提督は銀河共和国の試作型IPV-2Cステルス・コルベットから放たれた魚雷をサーマル・シールドで防御した。彼は追尾魚雷を放つためサーマル・シールドを解除したが、ステルス・コルベットに乗るアナキン・スカイウォーカー将軍は魚雷を引きつけたまま<インヴィンシブル>をかすめ飛び、無防備なブリッジに魚雷を直撃させた。