- 「任務で銀河を飛び回るなんて、ものすごく重要なことをしてるみたいに聞こえるわ」
- ―ザリ・バンゲル[出典]
ザリ・バンゲル(Zari Bangel)は人間の女性で、新共和国やレジスタンスに仕えたスターファイター・パイロットである。28 ABY、新共和国のプレシジョン・エア・チームに所属していたバンゲルは惑星ホズニアン・プライムで行われた式典でXウイングのアクロバット飛行を披露した。しかし彼女はエア・チームの仕事をつまらなく思っており、同僚のジョフ・シーストライカーがレイア・オーガナ元老院議員のエスコート・パイロットに選ばれたことを羨んでいた。そのオーガナがファースト・オーダーの脅威に立ち向かうためレジスタンスを組織した際、バンゲルやシーストライカーを含む若きXウイング・パイロットたちが新共和国を離れてオーガナについていった。[2]
バンゲルはレジスタンスのスターファイター隊でRZ-2 Aウイング・インターセプターのパイロットを務めた。[3] レジスタンスがロア・サン・テッカの捜索を行っていた頃、バンゲルは惑星ディカーの秘密基地に配属されていた。ある時、バンゲルはアストロメク・ドロイドたちから“破壊大魔王”と呼ばれ敬遠されているジェシカ・パヴァを励まし、彼女のT-70 Xウイングに乗ってくれるドロイドを募った。しかし集められたアストロメクたちは、バンゲルとパヴァがC-3POに話しかけられてよそ見をしたすきに、BB-8を除いて全員姿を消してしまった。[1]
制作の舞台裏[]
ザリ・バンゲルは2016年に発売された正史の小説『ブラッドライン』(クラウディア・グレイ著)で初登場を果たした。[2] 2017年、コミック『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン #21』(チャールズ・ソウル作、エンジェル・ウンズエタ画)で初めて彼女のビジュアルが描かれた。[1]
登場作品[]
- ブラッドライン (初登場)
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン レジェンド・ファウンド (初ビジュアル化)