ザーダ（Zarda）は人間の男性で、初期反乱運動の時代に銀河帝国に仕えた将校。クラス4コンテナ輸送船の船長を務めた。2 BBY、ザーダは銀河皇帝シーヴ・パルパティーンの私設動物園に新たなコレクションを加えるため、様々な稀少クリーチャーを惑星コルサントへ運搬する任務を与えられた。しかしザーダの輸送船は旅の途中でスペクターズ反乱分子のVCX-100軽貨物船＜ゴースト＞に襲撃された。輸送船はTIE/ln制宙スターファイターを出撃させたが、＜ゴースト＞の反撃によって犠牲を出した。[1]
希少動物の輸送監督者であるドクター・ハズレックは船のブリッジでザーダ艦長に詰め寄り、反乱分子の貨物船を撃ち落とせないことに文句を言った。ザーダはドクターをなだめようとしたが、次の瞬間、船内の侵入者を知らせる警報が鳴り響いた。[1] ザーダとドクターはストームトルーパーを率いて艦内を捜索し、通路で反乱者のエズラ・ブリッジャーと海賊ホンドー・オナカーを発見した。彼らは積み荷のひとつである稀少な鳥類アーゴラを帝国から取り戻そうとしていた。ザーダはエズラとホンドーに降伏を迫ったが、すぐに彼らの仲間の反乱者と、檻から解放された獰猛な希少動物たちが現れた。ハズレックの反対を押し切り、ザーダはトルーパーに動物への射撃を命じた。しかし反乱者のジェダイ、ケイナン・ジャラスはフォースを使って動物たちを制御し、帝国軍に歯向かわせた。ザーダたちは檻の中に避難したが、エズラによってそのまま檻に閉じ込められてしまった。[2]
制作の舞台裏[]
ザーダは正史の短編コミック『絶滅危惧種 パート1』（ショリー・フィッシュ作、ショーン・ギャロウェイ画）で初登場を果たした。本作は2018年3月7日に発売された『スター・ウォーズ アドベンチャーズ 7』に収録されている。[1]
