- 「町並みは破壊された。でも島民たちはくじけない。力を合わせて建て直す」
- ―シェップ・ハザード[出典]
シェップ・ハザード(Shep Hazard)は人間の男性で、惑星パブーの辺境の島の町長。帝国時代初頭、シェップは娘のリアナ・ハザードとともに島で暮らしていた。シェップは主にクローン戦争の難民によって構成される村人たちの名前を全員把握し、新たな居住者も親戚のように歓迎した。
経歴[]
帝国時代初頭、シェップ・ハザードは海洋惑星パブーに浮かぶ辺境の島で町長を務めていた。この島はクローン戦争当時から難民たちの安息の地となっており、島民は銀河帝国の干渉を受けることなく静かな暮らしを送っていた。18 BBY頃、ハザード家の親戚である海賊フィー・ジェノアがクローン・フォース99のメンバーのハンターとテク、レッカー、オメガらを連れて島に戻ってきた。シェップはリアナとともに彼らを歓迎し、晩餐に招いた。[1]
その日の夜、島は地震に見舞われた。当初シェップは楽観視していたが、二度目の地震はいつもより大きく、津波を警告する警報システムも作動した。シェップはクローン・フォース99と協力してローワー・パブーの住民を高台のアッパー・パブーへ誘導した。ローワー・パブーは壊滅的被害を被ったが、シェップたちは全ての住民を高台に避難させることができた。シェップは復興に向けて決意を固め、クローン・フォース99のメンバーもしばらく島に残って再建を手伝うと申し出た。[1] ローワー・パブーの再建が進む中、レッカーたちは島のコミュニティになじんでいき、シェップはこのままずっと島で暮らしていってはどうかとハンターを誘った。ハンターはこの選択肢に真剣に悩んだが[2]、しばらくして新たな任務のため仲間たちと共に島を去っていった。[3]
人物[]
- 「考え直して、このままずっと島にいてくれないか?」
「兵士として一つの場所に根を下ろすことは、職業的危険を招く」
「兵士であることが君の全てなのか?」 - ―シェップ・ハザードとハンター[出典]
シェップ・ハザードは人間の男性で、褐色の肌に茶色の目をしていた。[1] パブーの町長を務めるシェップ・ハザードは社交的で、島にやってくる新しい難民を自分の親戚のように迎え入れた。彼はフィー・ジェノアや娘のリアナ・ハザードらとともに、銀河系の激動の時代のなかで平和な暮らしを築こうと取り組んでいた。[4]
制作の舞台裏[]
シェップ・ハザードはTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』シーズン2第13話『パブー』で初登場を果たした。本作は2023年3月15日に動画配信サービス Disney+ で公開された。声優はイマリ・ウィリアムズ。[1]