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「おれにとって大事なのは商売だ。ほかのことはどうでもいい」
―シカトロ・ヴィザーゴ[出典]

シカトロ・ヴィザーゴ(Cikatro Vizago)はデヴァロニアン男性で、銀河帝国時代惑星ロザルブロークン・ホーン・シンジケートを率いた犯罪王。危険なIG-RMドロイド用心棒として従え、密輸強盗といった犯罪行為に手を染めた。ヴィザーゴはもともとツイン・ホーンズ・ストレージ社の代表として働いていたが、この会社はモン・カラマリの犯罪王ラスク・オーダイの隠れ蓑として利用されていた。18 BBY頃、リナマイロ・グラフ姉弟がオーダイからドロイドCR-8Rの頭部を取り戻そうとしたとき、ヴィザーゴは姉弟を追っていた賞金稼ぎ“シェイド”ことシャラ・モンダーサと戦い、片方の角を失った。その後、ヴィザーゴはツイン・ホーンズをブロークン・ホーンと改め、犯罪活動を展開していった。

10 BBY以前、ヴィザーゴはエファント・モンの所有物だった『スマグラーズ・ガイド』を偶然入手した。彼はこの日誌に書かれていた情報をもとに、海賊女王マズ・カナタが隠した財宝を手に入れるためアズモリガンランド・カルリジアンらと一緒に惑星セイロットへ旅した。しかしセイロットがブラック・サンに封鎖されていたため宝探しは失敗に終わり、『ガイド』はカルリジアンによって持ち逃げされた。初期反乱運動の時代、ヴィザーゴは宇宙船ゴースト>の反乱者たちと取り引きし、クレジットや帝国に関する情報と引き換えに、何度か彼らに任務を依頼した。反乱者のケイナン・ジャラスが帝国に捕まった後、ケイナンとその弟子エズラ・ブリッジャージェダイであることを知ったヴィザーゴは、ジェダイに貸しを作るため、ケイナン救出作戦に必要な情報を提供した。

1 BBY頃、ヴィザーゴは反乱者たちが帝国包囲下にあるロザルに戻る手伝いをした。その結果ヴィザーゴは帝国に捕り、トランドーシャン奴隷マスター・プローチの監督のもと、マイニング・ギルドクローラー413-24で強制労働に従事することになった。やがてヴィザーゴは反乱者たちがクローラーを奪取した際に解放され、断崖住居ライダー・アザディ率いるロザル抵抗勢力に合流した。その後、ヴィザーゴはロザルを帝国から取り戻すための戦いに身を投じることになった。断崖住居でアリンダ・プライス総督率いる帝国軍に勝利した後、ヴィザーゴはマート・マティンウォルフとともに<ゴースト>に乗り込み、エズラの計画に従ってパーギルの群れをロザルに呼び寄せた。キャピタル・シティを制圧していたスローン大提督第7艦隊はパーギルによって駆逐され、ロザルは帝国の支配から解放された。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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