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「私の師がフォースの全てを教えてくれた。ダークサイドの何たるかも」
ダース・シディアス[出典]

シス・アプレンティス(Sith apprentice)はシス・マスターのもとで後継者となるための訓練を受けていた人物を指す。幼い頃から修行を積んでいたシスもいた。訓練を終えたシスのアプレンティス(弟子)は、やがて師匠に刃向うことで知られた。サヴァージ・オプレスは、クローン戦争時の内紛が原因でダース・タイラナスモールというふたりの師に仕えた。

歴史[]

シスが内紛で壊滅した後、唯一の生存者となったシス卿ダース・ベインは、2人の掟を打ち立て、同時期に存在するシスの人数はふたり(力を持つ師匠と、その力を渇望する弟子)だけと定めた。ダース・ベインはやがてジェダイに敗れたが、彼の弟子は生き残り、シスの伝統を後世に伝えた。ジェダイに存在を知られぬまま、シスはそれから1,000近く存続した。

ナブーの侵略以前、シス卿ダース・プレイガスシーヴ・パルパティーンを弟子に取り、彼に“ダース・シディアス”という名前を与えた。プレイガスとその弟子は、不死の秘密の解明と、シス帝国の再建という目標のために探求を続けた。しかし、プレイガスから学べるだけの全てを学んだシディアスは、ナイトシスターマザータルジンの息子、モールを自身の弟子として訓練し始めた。その後、シディアスは眠っていたプレイガスを殺し、新しいシス・マスターになった。

モールを正式な弟子にしたシディアスは、彼をダース・モールと名づけた。しかし、モールはナブーの戦いでジェダイ・パダワンオビ=ワン・ケノービに敗北した(彼は死んだと思われたが、実は生き延びていた)。シディアスはモールを捨て、元ジェダイ・マスタードゥークーを新しい弟子に迎えた。“ダース・タイラナス”ことドゥークー伯爵は、独立星系連合を組織し、分離主義運動を扇動した。また、ドゥークーはジェダイのサイフォ=ディアスを排除し、彼のクローン軍団製造計画を密かに引き継いだ。タイラナスはボグデンの月で賞金稼ぎジャンゴ・フェットを遺伝子提供者として雇い入れた。また、彼はクローンの製造地であるカミーノの情報をジェダイ・アーカイブから削除した。クローン戦争が勃発した際、タイラナスは究極兵器設計図をシディアスに送り届けた。

タイラナスは3年に渡り独立星系連合の指導者として共和国と戦った。この間、タイラナスはダソミリアンラタタッキアサージ・ヴェントレスを弟子に取り、暗殺者として育て上げた。しかし、ヴェントレスが力を増していくことを不快に思ったシディアスは、タイラナスに彼女を始末するよう命じた。その後、タイラナスはサラストの戦いで彼女を倒した。

しかし、ヴェントレスはタイラナスの攻撃を生き延び、故郷である惑星ダソミアへ連れ戻された。タルジン率いるナイトシスターは、タイラナスへの復讐を願うヴェントレスに力を貸した。計画は失敗に終わったが、タルジンはナイトブラザーサヴァージ・オプレスを新しい弟子としてタイラナスのもとへ送りこむことに成功する。タイラナスは、オプレスがいずれシディアス卿よりも強力になるだろうと予見した。しかし、オプレスがカトゥーンコの生け捕りに失敗した後、ドゥークーは彼の訓練を中断した。

登場作品[]

参考資料[]

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